再ブランド化って何?
東京新聞の9月21日の記事を引用すると・・
県は二十日、二〇一一年の地価調査(基準地価)の結果を発表した。住宅地、商業地、工業地など用途ごとの平均と、全用途の平均は三年連続で、すべて下落した。市区町村別では東日本大震災による液状化被害が深刻な浦安市の下落幅が最も大きかった。 (堀場達)
全用途の下落幅の平均は、2・5%。市区町村別では浦安市が6・7%と県内最大で、野田市が6%、神崎町が4・3%と続いた。
とあります。
下落は必至と考えていましたが悲しい現実です。従来のこの時期浦安市ではありえなかった市内人口の、転出>転入といった状況も軽視できません。
イメージとして液状化の衝撃はなかなか拭いさることは難しいかもしれません。
今回の議会で浦安市当局も浦安を再ブランド化を図るといっておりましたが具体的に現状何をやるかはわかっておりません。そもそも当局の言うブランドって言葉が何かわかりません。私が定義すると・・ブランド=消費者が感じる価値のイメージです。(余談ですが、ブランドという言葉は高級ブランドに限ったものではなく、ユニクロも立派なブランドです。)
震災後のブランドのコンセプトは何か現状ではあまり見えていません。例えば新たに浦安に住みたい人を対象に考えると。
①誰をターゲットにするか(どういったタイプの消費者を狙うのか。彼らはどのような価値観を持っているのか。どういったニーズなのか。どのくらいの規模が存在するのか)
②どのような価値を提供するのか(ターゲットを共感させるためには、どのような価値を提供していく必要があるのか)
③どのように競合に勝つのか(そもそも競合の自治体はどこか。競合に対して優位性を構築するのか)
こんなことを復興と並行して走りながら考えなければならないと思います。
日本自体が人口減少社会ですから、選ばれるためには努力しなければなりません。
ブランド≒一番最初に頭に思いつくイメージだと思います。そのことをかんがみると一刻も早く浦安市の酷い道路の舗装状況を何とかしなければならないと思います。
市内の人口減少も概ね被災自治体は減少に転じますが、再び増加するためには今まで以上の努力が必要になってくると思います。
2011年09月27日
柳 毅一郎