平成27年 6月 定例会(第2回)一般質問
平成27年第2回定例会一般質問
件名1.人口減少社会について
要旨1.浦安市の見通し
件名2.世代間交流について
要旨1.浦安市の取り組み
△柳毅一郎君の一般質問
○議長(深作勇君) 通告順により、柳 毅一郎君。
(柳 毅一郎君登壇)
◆(柳毅一郎君) それでは始めさせていただきたいと思います。
件名は2件でございまして、1件目、人口減少社会について、2件目、世代間交流についてでございます。
先ほども前者の議員の方もおっしゃっておりましたが、今回の選挙、やはり1週間という期間、本当に大切な時間であったと私は考えております。やはりなかなか意見聴取をする、そういう機会はあるものの、あそこまで時間をかけて人の話を聞ける、そういうチャンスにめぐり会うことはなかなかない貴重な時間を過ごさせていただきました。
そこで、やはりいろいろな方とお話をさせていただく、もう本当に何十人といわず何百人、下手をすると1,000人程度、いろいろお声がけをしていただいて、じっくり議論する人もいれば、少しで、これを頑張ってくれと一言だけかけられたこともございますが、やはりニーズが高いことについて、この人口減少社会、その中でやはり少子化と高齢化の問題、こちらについてがやはり多くの意見を寄せられたところでありました。そこで、まずこの件名1、人口減少社会についてお聞かせ願いたいと思います。
浦安市はもちろん、計画上、17万人強を目指すと、そういった推計を出しておりまして、これからまだ伸びる余地を残しているところではございます。しかし、この浦安市といえども、この問題、やはり子どもが少なくなっていく、こういったことについてはしっかりと考えていかなければならない問題ではないかと皆様もご理解あると思います。そこで、今後の浦安市の人口の長期的な見通しについて、まず聞かせていただきたいと思います。
細目1、今後の人口の見通しについてでございます。
浦安市の市における人口の将来予測はどのようになっているのか、中長期的な形でお示ししていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(深作勇君) 市長公室長、長峰敏幸君。
(市長公室長 長峰敏幸君登壇)
◎市長公室長(長峰敏幸君) 柳 毅一郎議員の一般質問にお答えいたします。
件名1、人口減少社会について、今後の人口の見通しについてのお尋ねです。
本市の将来人口予測としましては、平成26年度に実施した人口推計では、平成36年に約17万人でピークを迎え、その後、緩やかに減少することが見込まれています。
ゼロ歳から14歳までの年少人口は減少傾向を示しておりますが、約10年後には下げどまりとなり、その後は横ばいで推移し、平成50年ごろには総人口の約13%となる見通しです。
また、15歳から64歳の生産年齢人口は、実数、割合ともに当面の間は横ばい傾向が見込まれますが、65歳以上の老年人口の増加に伴い、生産年齢人口の割合は緩やかに低下し、総人口の約62%となる見通しです。
65歳以上の老年人口は今後も増加を続け、高齢化率は現在の約15%から約25%と大きく上昇すると予測しています。
以上です。
○議長(深作勇君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) それで、やはり、もう皆様も十分承知しているところだと思いますけれども、少し古いデータかもしれないですけれども、浦安市は2005年から2035年の間に、30年間において65歳以上の人口が3.25倍になるというふうにデータが発表されているところでございます。やはり、どこの自治体でもそうなんですけれども、浦安市におけては、その率が非常に変化が早いという地域特性があると思うんですけれども、その点について、急激に変化していくという、そういったことについて市はどういう対応をしたり取り組んでいくのか、その方針といいましょうか、それについてお答えしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(深作勇君) 市長公室長。
◎市長公室長(長峰敏幸君) 本市が平成26年度に実施した人口推計のデータでは、2035年、平成50年には65歳以上の老年人口が約4万2,000人になると見込んでおり、これは平成27年4月、本年の4月1日時点の2万5,399人の約1.65倍に当たります。
老年人口の増加によって起こる人口バランスの変化は、社会保障費や扶助費の増加など財政面に影響を及ぼすことが懸念されます。そのため、市としましては、健康寿命の延伸や介護予防などスマートウエルネスシティの取り組みの推進をはじめとする新たな付加価値を創出し、持続可能な都市の実現を目指していくところです。
○議長(深作勇君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) 2万5,000人から4万2,000人に、約1.65倍になるということで、なかなか変化が激しいなと思いますし、日本全国が高齢化しているという、高齢社会に突入するという中で、どこの自治体もそうだというふうに考えられるかもしれないですけれども、なかなかこの数字を変化させるというのは難しいですけれども、子どもを増やすという考え方もやはり必要ではないかと思うとともに、皆様もご存じでしょうけれども、いわゆる増田レポートというものが発表されて、介護人員等が非常に今度、浦安市だけじゃなくて市川等、近隣自治体も含めて非常に厳しい数字が新聞報道で出されたと思うんですけれども、あと、核家族が非常に浦安市は多いということが前者の質問でも理解したところなんですけれども、改めて、この核家族が多い浦安市の介護人員について、浦安市のそういった高齢化に対応する今後の見通しといいましょうか、そういったものはどうお考えでしょうか。
○議長(深作勇君) 健康福祉部長、新宅秀樹君。
◎健康福祉部長(新宅秀樹君) 本市における介護人員の将来的な考えにつきましては、今後、要介護者の増加とともに独居、高齢者のみの世帯の増加などが予想されております。本市におきましては、高齢者が住みなれた地域で自分らしく生き生きと安心して住み続けられるまちづくりが必要と考えているところです。そのためには、高齢者が主体となって活動の担い手となるような社会参加への推進、生活支援サービスの充実、介護が必要になっても自宅で生活が送れるように医療と介護の連携強化など、地域の支え合いの仕組みである地域包括ケアシステムの構築に向けた準備を現在鋭意進めているところです。
○議長(深作勇君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) 本当に高齢者の方、少子化になってくると、誰とは言いませんけれども、担い手は多様だと思いますけれども、健康福祉部長がおっしゃったように、高齢者の方が高齢者をだんだんと本格的に面倒を見ていただかなければ成り立たない世の中になってくるんじゃないかなと、それは誰も共有しているところだと思います。
それで、これは少しアイデアベースで恐縮なんですけれども、将来的に、例えば高齢者の方で、自分の親だけでもちろん手いっぱいだということは重々承知しておるところなんですけれども、高齢者の方が施設等だけでなくて、あくまで近隣の方々に預けるといいましょうか、そういった形のシステムというのは少し考えられないのかなと思っておるところなんですけれども、その点、どういう考えをお持ちでしょうか。
○議長(深作勇君) 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(新宅秀樹君) 今ご提案の逆ファミサポみたいなことですけれども、今回の介護保険制度の改正によりまして、市町村が地域の実情に応じた取り組みができる地域支援事業、これがまだかなり拡大をされまして、今まで介護事業所によるサービス、これに加えてNPO、民間事業、ボランティアなど地域の多様な主体を活用して高齢者を支援するということに変わっていきます。今現在、この介護予防・日常生活支援総合事業、これの実施に向けて、今年の4月、健康福祉部内に実施体制の整備に係る検討委員会を設置して、この新総合事業の実施に向けて今検討しているところですので、さまざまな主体がそういう介護なり高齢者を支える担い手となるといったことで、今後どのような形になるか検討を進めているといったところです。
○議長(深作勇君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) 過渡期だと思いますけれども、本当に大切な視点ではないかと思っております。
そこで、続きまして、やはり前者もこれも質問があったところなんですけれども、ちょっと視点を変えて少しだけ質問させていただきたいんですけれども、やはりリハビリ病院の件で、誘致がかなり厳しいというご回答をされていたと思うんですけれども、ただし、やはり重要なことには変わりないので、その点についてどういう代替をしていくとか、そういう直近の議論なのでなかなか厳しいかもしれないんですけれども、その点あたり、今考えられていることはございますでしょうか。
○議長(深作勇君) 市長公室長。
◎市長公室長(長峰敏幸君) リハビリ病院についてのお尋ねですが、これは前者の質問でも市長のほうから答弁がありましたように、新町地域で市が所有する土地について、リハビリセンターも含め、今後導入すべき機能などを関係機関と連携を図りながら調査・検討していくと今しているところです。
○議長(深作勇君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) 重要なことに変わりないので、本当に、私も祖父がそういったことで利用したことがあるのでおおむね理解しているところで、やはり社会的入院にならないようにするというのは非常に重要なことではないかと思っておりますので、そうすると、お金だけではないですけれども、やはり経済的にもかなりの負担が来るということなので、この辺あたりをうまくやはりやっていく必要があるんではないかなと思っております。
それで、続きまして細目2に移らせていただきたいと思います。
人口減と財政についてなんですけれども、今後の人口の構成の変化による予算づけの方針について、どういう長期的なビジョンを持っているのか、そのあたりをお答えください。よろしくお願いします。
○議長(深作勇君) 財務部長、及川 力君。
◎財務部長(及川力君) 本市では、これまでも市民ニーズ、行政課題への対応、震災復旧・復興の推進、行財政改革の推進と健全財政の堅持などを念頭に、施策ごとの優先度、重要度を十分に吟味して予算編成を行ってきました。
今後についても、多様化する行政需要や課題に応じ、人口変動をはじめさまざまな市勢動向を的確につかみながら、適時適切な予算編成を通して市民サービスの向上を図るとともに、持続可能な行財政運営を進めていきたいと考えています。
○議長(深作勇君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) そこで、浦安市の、また中長期になって恐縮で、これはなかなか予測が当たりづらいというところもあると思うんですけれども、予測は立てておいたほうがいいという当たり前のことなんですけれども、高齢化と社会保障費負担に対する将来予測数字について、どの程度、医療や介護等について予測が立てられているんでしょうか。そういうふうに逆算してやはりもちろんやられていると思うんですけれども、長期の財政予測を立てなければいけないと考えておりますが、その点、どうでしょうか。
○議長(深作勇君) 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(新宅秀樹君) 社会保障関係の将来予測数値といったお尋ねですが、医療・介護と、介護は市町村の事業ですので、介護については、今回2025年まで、これを目途にどの程度の費用がかかるかといった試算をしておりますので、団塊の世代が後期高齢期を迎える10年後、平成37年度における事業費、これは115億3,000万円程度と見込んでいるところです。
一方、医療につきましては、これはもう国なり県なりのところになりますので、市の事業として試算というのはできないですけれども、例えば国民健康保険、これの医療費について申し上げますと、平成25年度で78億5,000万円弱かかっております。これが今現在のところ毎年年平均3.3%の増加を見ているといったことですので、診療報酬の改定なり、何か大幅な改定がない限り、このような数字で伸びていくというふうに考えています。
○議長(深作勇君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) 国民健康保険に関しては毎年3.3%と、これは本当になかなか大変な数字ではないかなと思っております。
そして、その予算立てについてはおおむね、なかなか医療に関しては厳しいというか、難しい予測立てをしていただいたところなんですけれども、実際に、この物理的なハードといいましょうか、医療施設とか、あとあるいは介護施設、どの程度やはりこの推計から必要になってくるか、そういった予測はされているでしょうか。将来的にですね。よろしくお願いします。
○議長(深作勇君) 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(新宅秀樹君) 施設関係につきましては3カ年ごとで計画をいたしますので、介護保険の関係では、この第6期の介護保険事業計画の中で認知症対応型の共同生活介護、グループホームの整備を2カ所、あと小規模多機能型の居宅介護事業所を1カ所の整備を計画しております。また、全て民間の事業者が国の交付金を活用しながら行う事業ですけれども、あとは有料老人ホームの計画ですとか、第6期中にはある程度ございます。あとは、7期以降に向けて、今回当代島地区に特別養護老人ホームが84床できましたけれども、これの状況を見ながら、また7期以降、どうしていくかということは考えていかなければならない問題と思っています。
また、医療の関係につきましては、現在千葉県保健医療計画の中で二次保健医療圏の圏域ごとに基準の病床数が定められておりますが、今回の医療法の改正によりまして、各医療機関から病床の医療機能等の報告に基づき、知事が病床の機能区分ごとの将来の病床数の必要量を含む地域医療構想を定めるとされておりますので、この二次医療圏でどういう数字が出てくるか、これによって本市の医療施設等、近隣も含めて大きく変わっていくものと考えています。
○議長(深作勇君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) ちょっと少し数字が出てこない、数字というか、その計画数が出てこないとわからないというところだったと思うんですけれども、なかなか将来のところというのは全部見ることは難しいとは思いますけれども、大きく言って需要が増えるというのは当然のことなので、次の質問にちょっと関連するんですけれども、今回、入船北の跡地についていろいろ議論がされているので、そこについてはある程度理解したところなんですけれども、全体的に言って、やはり人口構成比の変動、子どもが減少していく中で、入船北小学校の跡地には限りませんけれども、公共施設の長期的な考え方というのはどういうことになっていくんでしょうか。小学校が子どもが少ない数のところは統廃合していくとか、そういった形もあると思うんですけれども、やはり利用の使途変化とか、そういったことについてもやはり踏まえていかなければ私はいけないと思っているんですけれども、この公共施設の長期的な利用の考え方について定めているものは何かあるのかどうか。基本方針でも結構ですけれども、そのあたり、ご意見をお聞かせ願いたいと思いますので、よろしくお願いします。
○議長(深作勇君) 財務部長。
◎財務部長(及川力君) 基本方針ということでご説明させていただきます。
今後の公共施設のあり方については、ファシリティマネジメントにおいて長期保全の観点から検討しておりますが、ファシリティマネジメントは、継続して公共施設の利用状況や劣化度などのデータを蓄積していきます。こうした中、今後の人口構成の変動により生じる市民ニーズの変化に的確に対応するため、ファシリティマネジメントを活用し、施設の保全や必要性、機能の転用などを検討していきたいと考えています。
○議長(深作勇君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) わかりました。ファシリティマネジメントについては随分質問を1期目のときにさせていただきましたので、また今後とも聞きたいところなんですけれども、きょうは次に移らせていただきたいと思います。
細目3、少子化対策についてなんですけれども、やはりこのことについては、基本的にやはり高齢者の人もそうですし、若年といいましょうか、若い方々の意見も聞きましたけれども、本当に今やらなければいけないというご意見も頂戴しております。
そこで、ちょっと個別政策になってくるんですけれども、出産育児一時金というものが、皆さんもご存じだと思いますがあります。こちらについて、この数字、42万円という数字なんですけれども、これは大体全国一律といいましょうか、いろいろ見たんですけれども、大体この辺の数字になっているところだと思います。この点について、実際の課題といいましょうか、少子化について対応しているのかなと、拡充しても私はいいんじゃないかなと思ったところなんですけれども、この点についてどういうご認識があるかなと思いますので、お聞かせください。
○議長(深作勇君) 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(新宅秀樹君) 市で行っている国民健康保険だけですので、その点でご説明いたしますと、出産育児一時金につきましては、健康保険法に定める給付額が産科医療補償制度の掛金を含めて42万円となっておりまして、本市においても同額となっています。
この拡充という考えですけれども、国民健康保険に加入している市民の方が2割程度しかおりません。それ以外の方が健康保険組合なり協会けんぽなり共済組合と、どうしても他の社会保険との均衡を図る必要がありますので、国保だけこれを拡充するということについては考えていないところです。
○議長(深作勇君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) なかなか、そういった足並みをそろえるということで、そういうふうに回答されると、みんなで底上げしていくしかないという、いろいろな保険を底上げしていくしかないということなんでしょうけれども、やはり子育て、少子化対策については、非常に今後考えていかなければならない課題でありますし、この出産育児一時金の42万円という妥当性についても、なかなか厳しい回答でしたけれども、少し考えていただきたいなと思います。
それと、42万円の拡充についてと、あと産科のいろいろお金がかかると思います。健診ですとか、浦安市もこの間、産後ケア事業までやってかなり面倒を見ているというところなんですけれども、こういったものを本当に無料にしてしまうというか、かなりちょっと特化していくという考えは現在のところあるんでしょうか。お答えください。
○議長(深作勇君) 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(新宅秀樹君) 今、無料は、健診について無料という……。
(「いろいろ、全般的にですね」の声あり)
◎健康福祉部長(新宅秀樹君) こういう出産に関してということで、先ほど申し上げましたとおり、例えば妊婦健診等々はかなり拡充をされて、一部自己負担の部分はありますけれども、かなりほぼ無料に近い形でかかられているのではないのかなと考えております。
また、出産費につきましては、どうしても医療機関でも大きく違いますし、実際、この出産費、この42万円で足りているケースもあります。大幅にオーバーしているところもありますし、これはなかなか難しいのと、これはやはり大もとの健康保険法のやっぱり改正をまずすべき話ではないのかなと考えております。
○議長(深作勇君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) 少し話を戻しますと、済みません、出産育児一時金は42万円ということだったんですけれども、いろいろ自治体があって、もう少しあるところもあるので、その点、ちょっといろいろ調べていただきたいなと思っております。
その次に、これもるる聞かれているかもしれないと思うんですけれども、特定不妊治療費の独自支援についての考え方をお聞かせ願いたいと思います。
これは限度額が10万円という、いろいろな区分で10万円から、あと5万円で、男性の精子の検査が1万円でしたっけ。たしかそういう形だったと思うんですけれども、やはりこれは実際といろいろ乖離していて、もちろん私も市独自でと言いました。市議会議員の立場なので当たり前ですけれども、そういうような言葉しか言えませんけれども、やはり社会の実情から見まして、どんどん晩婚化が進んでいる状況で、こういった形で少しやっていかないと、もうちょっと時代と少しかみ合わなくなってきているんじゃないかなというのが、やはり私もそういった年齢でいろいろな人から聞きますし、そして、やはり治療費が本当に高くて、もちろん年をとっていく方のほうがどんどん高くなっていくので、本当に際限がないぐらい高くなってしまう場合もあるんですけれども、やはりこういった形でやっていく部分がかなり強くて、しかし、若い夫婦というものもなかなかそういったお金が全て拠出できるわけでももちろんないので、これはある程度公の部分で私はカバーしていく必要があるのではないかなという認識のもと、今回、不妊治療の金額のベースを少し上げるといった、そういった考え方はどういうご判断をされるのかなと思いまして質問させていただきたいと思います。
○議長(深作勇君) 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(新宅秀樹君) 確かに特定不妊治療の費用というのは高額で、その経済的負担を軽減することを目的に、昨年度から本市は県が実施している特定不妊治療費の助成に上乗せする形で助成を始めたと、これは昨年度から始めたところです。また、男性不妊につきましても、今年度から今までの検査費用、昨年度は検査費用だけでしたけれども、不妊の助成治療まで踏み込み、また不育症の治療費まで踏み込んだ。また、どうしても自由診療ですし、クリニックによって、もうとんでもなく高額なところからそうでもないところまで、治療費の額というのはさまざまなようです。まずは10万円を限度に助成をしておりますけれども、それと併せて、やはり出産適齢期なり何なり、この啓発をまず市としては図っていきたい。実際、今年度、7月あたりから順天堂大学医学部附属浦安病院と併せて、そういう出産適齢期のセミナーを始めていく予定ですので、まずはそういう理解を市民の方にしてもらう、それが先決なのかなと考えています。
○議長(深作勇君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) 理解を進めるというところなんですけれども、なかなか自治体の判断でやるということも厳しいかなと思いますが、ただ、本当に本腰を入れないといけないんじゃないかなと。本当に晩婚化の影響というのがかなり強いと思いますし、社会変動が本当にある状況なので、啓発の部分についても少し--少しといいましょうか、この質問の項目の最後について少しだけ聞かせていただきたいんですけれども、やはり経済的要因だけではないということはもう重々承知しているんですけれども、2子から3子目を産むとか、あるいは1子から2子に移行する場合に、なかなかやっぱりネックになっているというのは本当にそうなんだなということを改めて考えているところです。
北欧のネウボラを浦安市はやるということで、カスタマイズされた、それも全部輸入できるわけではないんですけれども、私もそういった先進国の中で少子化を改善してきた国等を少し調べたところ、やっぱり日本に比べてかなり子どもに対して手厚いといいましょうか、子どもを持つことに経済的負担をかけないというシステムがもう共通してあるところだと思います。その観点から、幼稚園や、あるいは保育園の費用について、前も聞かせていただいたんですけれども、改めて減免なり、そういったコストといいましょうか、余りお母さん、お父さんに費用をかけないという、そういった考え方は浦安市としては持っているのか、その点、お聞かせしていただきたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(深作勇君) こども部長、金子 昇君。
◎こども部長(金子昇君) 多子世帯の保育料等の減免の対象年齢については、例えば国の基準、これで申し上げますと年少クラス、これは3歳から小学生3年まで、幼稚園については年少クラス、3歳から小学校3年まで、それから保育園はゼロ歳児クラスから5歳児クラスまでの範囲で、同一世帯から同時に2人以上の児童が通園されている場合に第2子の保育料を半額、第3子以降を無料としているということになっています。近隣市においても、この国の基準どおり実施するところが多いという状況です。このような状況の中で、本市では、今年度より第1子の年齢制限を廃止しまして、保育料等を第2子半額、第3子以降を無料としてございまして、多子世帯の負担軽減を図っているところです。
多子世帯支援というのは少子化対策の有効な施策の一つであるというふうには認識していますけれども、少子化対策については、多子世帯支援だけではなくて、総合的な判断のもと行っていく必要があると思っています。多子世帯の支援については、今後もこの支援策を引き続き行っていくという考えでおります。
以上です。
○議長(深作勇君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) わかりました。
あと、続いて、少し観点が変わってしまうかもしれないんですけれども、ひとり親家庭についても、私はメリットを付与していく必要があるんではないかなと思います。結構子どもを持ってセーフティネットをかけないと、なかなかそういう結婚というものも出てこないですし、結婚するときからそういうことを考えていることはないと思うんですけれども、基本的にやはり子どもを安心して産めるということが必要で、最悪--最悪と言っては変ですけれども、シングル、ひとり親になってしまう、いろいろな事情があってなってしまった場合についても、私はそういう保障があって、保障というかセーフティネットが張られていて、やはり子どもを産むということの気持ちの裏づけになるんではないかなと私は考えているんですけれども、こちらについて、どうひとり親家庭の支援について考えられているのかなと思いますので、その点、お聞かせ願いたいと思います。
○議長(深作勇君) こども部長。
◎こども部長(金子昇君) ひとり親家庭の支援策としましては、本市では児童扶養手当をはじめ、ひとり親家庭等医療費等助成制度、ひとり親家庭住宅手当、交通遺児手当の支給など、まず経済的負担の軽減措置を行っています。また、シングルマザーお仕事支援セミナーや母子家庭自立支援教育訓練費用の助成など、母子家庭の自立に向けた支援を行っております。そして、ひとり親家庭へのホームヘルプサービス、こどもショートステイなど、ひとり親家庭の方に対する生活援助を行っています。そのほか、保育園や認定こども園などの入所時における利用調整の基準のように、ひとり親家庭に対する優遇措置を設けるなど、ひとり親家庭の課題に対し有効な対策を行っているところです。
以上です。
○議長(深作勇君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) 日本のひとり親家庭というのは非常に、特にシングルマザーの方は厳しい状況にあるということはもうデータで出ておるところなんですけれども、各種やられているというのはもちろん私も知っているところなんですけれども、実際に私が市として要望といいましょうか、考えていることを、実際にやっぱり市としても意見を聴取する必要が私はあるんじゃないかなと思うんですけれども、こういったシングルマザーの方とか、シングルファーザーということもあるかもしれないんですけれども、そういった意見を聞く場とか、そういったものは今現状どういうふうになっているのか、お聞かせ願いたいと思います。
○議長(深作勇君) こども部長。
◎こども部長(金子昇君) 本市では、シングルマザーの意見ということですけれども、女性プラザやこども家庭支援センターの母子婦人相談の場などで主にシングルマザーの意見をお聞きしていますが、こども課で実施している、ひとり親家庭が対象となります児童扶養手当の申請のときにもいろいろな意見を伺っています。
児童扶養手当の申請時には、生計維持調書として世帯構成や就労の状況、あるいは生計維持の方法など必要事項の聞き取りを行っていますが、その中で相手方から詳細な内容や相談・意見などが出た場合は、お話を伺った上で可能な範囲での回答を行い、内容によってはこども家庭支援センターや女性プラザへの案内や、各担当課への連絡、引継ぎを行っているところです。
以上です。
○議長(深作勇君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) 実際にそういう申請のときに聞かれるということだと思うんですけれども、本当に大変なんだなという、私もある方と話していて、本当にきついと。これも、私もなかなかそういう役所にいるわけではないですし、たまたま会った方なんですけれども、それで聞いて、かなり熱心に話されていた方がいて、本当に大変だということを言っていたので心に残っておるので、こういうことも聞いたわけですけれども、実際、なかなか捕捉しづらい部分もありますし、その点、重要に取り扱っていただければなと考えております。
続きまして、先ほど啓発部分といいましょうか、理解してもらうところが大切だという、この不妊治療といったことを健康福祉部長が述べていたところだと思うんですけれども、いわゆる以前にも質問したんですけれども、文京区が今年3月より、中学3年生を対象とした性教育の副読本をまとめたという事例がございまして、今までそういう性感染症や中絶のリスクに加えて、いわゆる卵子の老化について書かれたということで、みんな国でもそういうことがだんだんと言われてきているところなんですけれども、文京区がそういった副読本をまとめたということが事例として出てきたんですけれども、この点について浦安市はどういう考え方といいましょうか、私はやっぱり卵子の老化ということについては非常に重要な視点じゃないかなと、前も議会で取り上げさせていただいたんですけれども、その点、浦安市、どう考えられるかなと。自治体で事例が出てくると、少しいろいろ研究対象も広がってくるんじゃないかなと私は思っているんですけれども、よろしくお願いいたします。
○議長(深作勇君) 教育総務部長、鈴木忠吉君。
◎教育総務部長(鈴木忠吉君) ご指摘のあった文京区の取り組みは、まず副読本ではなく、健康推進課を中心としたプロジェクト事業の一環として作成された啓発用冊子の中学生用として配付したと聞いております。現時点では同様な教材資料等の作成は考えておりませんが、資料を取り寄せて内容を精査するなど参考にしたいというふうには思っております。
ただ、本市教育委員会では、これまでもいのちの教育推進事業において各学校が助産師などの外部指導者を招いて講演会を開催するなど、親子で学ぶことのできる機会を設ける取り組みを行ってきました。また、この講演会の中では、性行動に伴うさまざまなリスクや、卵子の数、卵子の寿命についても触れており、性に関する正しい知識を直接聞くことで命の大切さを再認識するよい機会となっています。また、市では、子育て支援や健康増進の観点から、さまざまな情報発信が行われていますので、これら関係部局からの情報提供など、内容的に高等学校で受ける指導へとつながるような取り組みについて連携していきたいと考えております。
以上です。
○議長(深作勇君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) 参考にしていただいて、私はあくまで早目からやったほうがいいという立場をとりますので、その点、踏まえていただければなという要望として述べさせていただきたいと思います。
続きまして、件名2の世代間交流についてに移らせていただきます。
要旨1、浦安市の取り組み、現在の取り組みについてなんですけれども、やはり浦安市、今まで若いまちということで非常に言われてきたところですけれども、最初に冒頭に発表があったとおり、だんだんとやっぱり高齢化して、だんだんというか一気にくるという、そういうところでございまして、浦安市のだんだんと人口構成が変わる中で、いかに世代間で助け合うかという視点が私は非常に重要になってくると。今までももちろん重要でしたけれども、これからより一層重要になってくるんではないかという視点で質問させていただきます。
これまで浦安市が世代間の相互理解といいましょうか、そういったことについてどのような取り組みを行ってきたのかなと思いました。何でかといいますと、やはり浦安市というのは核家族が多くて、もちろん核家族でもおじいちゃん、おばあちゃんが他市にいるとか、あるいは遠くにいるという、他市といいましょうか、別の市にいるところだとは思っておりますが、そこでお話を聞かれると思うんですけれども、やはり浦安市内の高齢者の方々とどういうふうに今後このまちづくりの中でやっていくのかなということを、やっぱり重要視していかなければならないと思います。
そこで、繰返しになりますけれども、浦安市の取り組みについてまずお答えしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○議長(深作勇君) 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(新宅秀樹君) 世代間の相互理解についての取り組みといたしましては、高齢者の方々が今まで培われてこられた知識や経験を生かし、学校支援ボランティアとして市内の小・中学生に花壇の整理ですとかパソコン操作など実践的な指導をしていただいたり、茶道や華道、料理などの体験活動を行っております。
また、市が指定管理者制度により法人に管理・運営を委託しております老人福祉センターや浦安市特別養護老人ホームにおきまして、高齢者の方々が子どもたちに地域の風習や昔の遊びを教えたり、順天堂大学看護学部や了徳寺大学看護学科の学生が施設に訪問し入所者を支援するボランティア活動を行うなど、こういう世代間の交流が行われているといった状況です。
○議長(深作勇君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) わかりました。
そこで、実際に浦安市でこれから本当に、先ほど来数字が出ておるところなんですけれども、浦安市はもう平日都民と言われているような形で、いわゆる土日に帰って浦安で過ごすという、もちろん平日も夜は過ごされているわけですけれども、実際に定年退職者が多くなってきて、今まで会社でずっと働いていて、浦安市に時間的にも興味といいましょうか、浦安市で活動できる時間というふうにはなかったと思いますし、その方々が一気に今度浦安市に、まちづくりですとか、そういうふうに参画してみたい、そう思われる方も私は多いんじゃないかなと思います。浦安市はご存じのとおり意識が高いといいましょうか、すごく大企業に勤められる方々が多くて、いろいろな技能を持たれている方だと思うんですけれども、こういった人材の方々をどう今後浦安市がコーディネートしていくのか、そういった視点が本当に大切になってくるんではないかなと思いますが、その点について、今、浦安市が議論しているような状況といいましょうか、浦安市が考えていることは何か、その点、お答えしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○議長(深作勇君) 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(新宅秀樹君) 本市におきましては、退職者の増加に伴い、それまで地域活動などに参加される時間がなかった市民が地域中心の生活に移っていくということになると思います。このような自由になる時間を、自己研さんですとか社会活動への参加に使おうとする意欲を持った市民がさらに増え、こうした方々の活動が活力ある地域社会づくりにつながると考えております。
また、孤立防止にもなりますし、これをどういう仕掛けで社会参加させるか、していただけるかといったことを、先ほど申し上げましたとおり新たな新総合事業、ここにも大きくかかわってきますので、十分そういうことで検討しているといった状況です。
○議長(深作勇君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) 新総合事業にかかわってくるということなんですけれども、本当に浦安の方々と、いわゆる高齢者の方々と話していると、非常に本当に有益な方々ばかりで、本当にこれ、浦安市、大切にしなければいけない人材ではないかと私は考えております。
そして、先般報道されたかもしれないんですけれども、いわゆる高齢者の方々が若返っているという報道がなされて、個人差にももちろんよるんでしょうけれども、大体5歳から10歳ぐらい、体としては若くなってきているという報道がなされました。だから、かなり高齢者の定義も変わってくるんじゃないかなと私は考えておるところなんですけれども、そこで、そういう元気な方々に何でもいろいろな地域参加をしていただきたいんですけれども、特にやはり若者世代に対して何かやっていただきたいなというのが私の思いです。いろいろなところで私も顔を出させていただきますけれども、若い人が行くと、手前みそですけれども喜ばれるというところがありまして、何か若い人に伝えたいということは私も実感しているところなんですけれども、高齢者の方々が若者世代、子どもからでも結構なんですけれども、そういったイベント活動を開催するといったことは現在どんなことをされているのかなと思いますので、その点、お答えしていただければと思います。
○議長(深作勇君) 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(新宅秀樹君) 市内にはさまざまな高齢者の団体があります。公式のところですと老人クラブ、それぞれの地域にあります。また連合会もあり、またボランティア団体も多数あり、それぞれが活動をし、それぞれが例えば講演会ですとかイベントの開催を行っています。そういった中で、ただ若者との交流についてのイベントというのは、ちょっと私は聞いておりませんし、特にそういう要望もちょっと耳にはしていないといった状況です。
○議長(深作勇君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) わかりました。要望がないということで、私の考えを言わせていただいている場になってしまったかもしれないんですけれども、ただ、やっぱり何かしたいという方は、ちょっと要望がないと言われるときついんですけれども、実際多いと思います。
そこで、実際に私はやはり若い人といろいろ交流をして、子ども等は学校等で、子どもというか、小学生とか、地域の人に給食に来てもらったりとか、そういうことはいろいろやられていると思うんですけれども、そういう若年層との交流の効用について現在どういう意味があるのかなと、その点、市はどう考えているのか、その点、お答えください。
○議長(深作勇君) 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(新宅秀樹君) 高齢者の方々がさまざまな世代と交流し、今まで培ってきた知識や経験を伝えていくことで、若年層にとりましては社会性ですとか思いやりの心が育まれ、高齢者にとっても活発に活動することで地域社会の担い手として生きがいの喚起にもつながり、相乗効果が期待できるところです。また、世代間交流を通しまして、高齢者から子どもに至るまで幅広い年齢の人々がお互いに尊重し合い、生きがいを支援し合うことで潤いある地域社会が形成されていくものと、そういうことは非常に効果があるんだろうとは考えています。
○議長(深作勇君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) それでは、細目2に移らせていただきます。今後についてです。
返す返すになりますけれども、本当に高齢者の方々が元気になっていて、退職後にいろいろなことができると思います。そこについて、やはりニーズ等を把握していく必要があるんではないかと思います。私は、世代間交流ということなので、とりわけ何か若い人とか、そういう方に何かしたいと、子どもでもいいですけれども、そういったことについてニーズを把握すべきではないかと思っているんですけれども、どうお考えでしょうか。全般的なことになるかもしれませんけれども。
○議長(深作勇君) 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(新宅秀樹君) 本市におきましては、多くの元気な高齢者の方々がこれまでの職業や学習、あるいは子育て、介護、また地域活動などを通じて培った経験を生かして活躍されているところです。今後、このような元気な高齢者の方々の活力をさらに地域社会で活用していくため、これは若者に対してだけではなく、元気な高齢者の方々のニーズ、これをさまざまな機会で捉えて把握する必要がありますし、また、ふだんから日常業務を通しても把握をしているところです。
○議長(深作勇君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) 一例なんですけれども、私は、これはちょっと厳しいという回答になるかもしれないんですけれども、健康福祉部で現在やられている、いわゆる勉強が苦手な子の授業に対しても、こういう方々が参画してこられることは私は意味があると思っているんですけれども、その点についてはどうお考えでしょうか。
○議長(深作勇君) 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(新宅秀樹君) 健康福祉部で行っている学習支援事業、これは勉強が苦手な子ではなく、生活に困窮している世帯など、学習や社会経験の機会に乏しいと考えられる世帯の子どもたちに対して学力向上や居場所づくりを図るといった観点で行っているもので、実際、大学生のボランティアの協力を得て、職員もボランティアとして実施をしております。なかなかこういう子どもたちは若いスタッフで、やはり先生ですとか、なかなかやっぱり心理的に距離感がどうしてもあります。そういった意味で若いスタッフを中心に実施をしており、一定の成果を上げておりますので、この事業についてリタイヤ層の活用というのはちょっと考えていないところです。
○議長(深作勇君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) なかなかあると、いろいろ若い方がいいということは、その心理状況はわからないではないですけれども、実際問題として、結構勉強を教えたいとか、そういう方々というのは、特に大学へ行かれた方とか、そういった方で強いところがあると思うんではないかなと思いますし、この事業に関して言えばそういう話になるのかもしれないんですけれども、人材のマッチングを行って、そういう方で、民業圧迫と言われるかもしれないんですけれども、しかしお金をある程度民間よりも安くできたりとか、そういうふうにできれば、なかなか私は退職した方も喜ぶと思いますし、子どももうまくマッチングさせる必要があると思うんですけれども、そういったウイン・ウインな関係になれるんじゃないかなと思っておるところなので、ぜひ、この事業に関して言うと少し厳しいということなんですけれども、継続的にこの視点は少し考えていただければなと思っております。
それで、最後に、やはり全般的に申して、前者の議員の方も類似したような視点を持って今回の議会に臨まれたと思っておりますが、やはり元気な高齢者で浦安市の人材をどう生かすかというのは、本当に浦安市のコーディネートにかかわってくると思います。もちろんうらやす市民大学等をやられていろいろ動き出しているところなのではないかと思いますけれども、しっかりと考えていただきたいと思いますし、浦安市でやらなければいけないことだと思いますが、最後に、もう本当に総括的な聞き方になるんですけれども、今後どういう社会参画をしていただきたいか、市側のニーズですね。市がどういうふうにこの高齢者の方々、元気な退職した高齢者の方々に参画していただきたいか、その点についてお聞かせ願いたいと思います。
○議長(深作勇君) 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(新宅秀樹君) 企業を退職されたばかりの豊かな知識や技術を持つ元気な高齢者の方々が地域の活動に加わっていただくことで、地域のさらなる活性化や近隣住民同士による共助の広がりが期待できますので、本市では、社会福祉協議会を通じ、地域における福祉活動が活発に進められておりますけれども、さらなるそういう期待ができると考えています。
特に元気な高齢者の方々には、ご本人にとってもいつまでも元気な、健康寿命の延伸も図られますし、生きがいにもなっていく。また、その活動が、逆に介護される方ですとか、そういう支援の必要な方にとってもプラスになりますので、そういう本当に仕組みづくりが非常に大切だと思っています。特にこういう高齢者の方については、今後も元気で健康な生活を維持していただいて、いつまでも支える側になっていただきたいというのはちょっと行政側にとって都合よ過ぎますけれども、ただ、それがご本人にとっても健康づくりにつながると考えておりますので、そういう仕組みづくりを考えていきたいと思っています。
○議長(深作勇君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) わかりました。
本当に、この世代間交流についてで、今まで--あと要望で質問ではないんですけれども--調べさせていただいたところ、やはり小さい子ども等の交流とか、介護施設に子どもが行く、小学生が行くとか、そういった例はあるんですけれども、やはりもう少し上の世代とか、そういったふうになってくると、いきなり余り交流事業がないということで、例えば大学生と高齢者の方で議論をしてもらうというか、そういう場をつくったりとか、なかなか人が、特に若い大学生なんてなかなか集まらないと思うんですけれども、実際問題として、やはり日本の課題として、ある意味で高齢者と若者の意識の差がいつも出ますけれども、これからいろいろな形で出てくるんではないかと思いますので、そのギャップを絶対浦安市は埋めていかないといけないですし、どちらがどちらという、どちらが勝つという、経済的なことでいろいろなことがあると思います。年金を支えるとか、介護を支えるとか、医療を支えるとか、本当にこれからの若者でどういうことが必要なのかと、意識の差が余り出ないように浦安市でもしていただきたく思います。これは要望です。
どうもありがとうございました。
2015年09月16日
柳 毅一郎