平成27年 11月 都市経済常任委員会(決算認定二日目)

◆委員(柳毅一郎君) よろしくお願いします。
 まず、歳入のほうから聞かせていただきたいんですけれども、決算書の25ページで少し細かいというところなんですけれども、行政財産使用料についてなんですけれども、平成25年度が641万6,420円という記載があって、今年度551万900円と約100万円程度減額になっているんですけれども、この要因について、いろいろあるのかもしれないんですけれども、主要なところで何かあったのかお示しください。
     (発言する者あり)

◆委員(柳毅一郎君) 一部ですか、済みません。ごめんなさい。何とも答えにくいことを言ってしまったのかもしれないんですけれども、中身と減額の理由をお願いいたします。

○委員長(宮坂奈緒君) 財政課長、小嶋哲夫君。

◎財政課長(小嶋哲夫君) 総務費の行政財産使用料のうちのこちらの委員会にかかわる大きなものというところでよろしいでしょうか。地域ネットワーク課のほうの所管している部分で、例えば東京電力等の電柱の使用料であったり、あとは給水管等の使用料であったり、それから市民課のほうの駅前行政サービスセンター、舞浜のほうですね、こちらのほうの自動販売機設置に伴う使用料といったところが内訳になっております。
 以上です。

○委員長(宮坂奈緒君) 柳委員。

◆委員(柳毅一郎君) そのうち変化はあったのかどうか。細かくて答えられないんだったら、済みません、私の勘違いも含めて、全部だと思ったので、あるかどうか、余りないですか、わかりました。
 そうしましたら、続きまして27ページの市営住宅使用料のところなんですけれども、こちらについて収入未済額が355万1,350円ということになっているんですけれども、こちらについてのご見解についてお示ししていただきたいと思います。

○委員長(宮坂奈緒君) 住宅課長。

◎住宅課長(松本克己君) こちらの収入未済額につきましては、市営住宅の住宅の使用料及び駐車場の使用料における滞納額ということになります。見解ということでございますが、徴収率の推移で申し上げますと、住宅使用料につきましては、3年前からで申し上げますと93.25%、93.13%、93.87%とおおむね93%台で前後してきております。駐車場使用料につきましても99.06%、95.92%、98.40%ということですから、その差し引いた部分が滞納ということでございます。滞納者の対応につきましては、さまざまな段階でさまざまな方に応じて丁寧にご対応しつつ、一方では滞納の強化というところに努めているところでございます。
 以上でございます。

○委員長(宮坂奈緒君) 柳委員。

◆委員(柳毅一郎君) 大体93%、家賃のほうですね、駐車場じゃなくて、93%台ということなんですけれども、こちらについていろんな形で徴収されているとか、いろんな対応をされているんでしょうけど、どういった要因が大きいのでしょうか、そのあたりお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いします。

○委員長(宮坂奈緒君) 住宅課長。

◎住宅課長(松本克己君) まず、滞納世帯が18世帯ございますけれども、このうち一、二カ月の滞納世帯も5世帯ほど入ってございますので、この辺は納期に対するうっかりというような部分もあると思います。その中で理由ということでございますが、大きくはやはり収入の不安定でございましたり、あるいは本人が転職して、あるいは求職中であったりというようなケースがございます。また、個別理由となりますと、借金をこしらえてしまった、あるいは自分の子どもさんが出産した、あるいは中には浪費ぐせ、そういったさまざまな状況がさまざまな世帯にあるところでございます。
 以上でございます。

○委員長(宮坂奈緒君) 柳委員。

◆委員(柳毅一郎君) それで、そういう18世帯で一、二カ月という、何とか納めてもらいたいところなんですけど、そういう延滞とかせずにですね。ただ、どういったルールでそういう形でなっていくのかということ、ルールで回収していくなり、あるいは出ていってもらうとか、そういうことの定めですね、そのあたりをちょっと確認させていただきたいんですけれども、あと回収ですね、どういう場合ですと、ケース・バイ・ケースかもしれないんですけど、そういうルールについて少し教えていただきたいので、よろしくお願いします。

○委員長(宮坂奈緒君) 住宅課長。

◎住宅課長(松本克己君) ただいま理由等もさまざまなケースがあるということをご説明させてもらいました。まさにさまざまな状況を抱えている中でございます。私どもとしては、まず1カ月滞納した方にはすぐ督促を出すようにしてございます。3カ月までたまりますと、お呼び出しさせていただきまして、本人と直接面談するということで、その面談の中で一番肝心なところとしては支払い意欲を確認するようにしております。支払い意欲を確認した上で、その方の家計のご相談にも乗りながら、それじゃあ一遍にかなうケースもあれば、分割してでも減らしていこうよというようなご相談に乗りながらというような、事細かな相談もしてきております。他方では、なかなか接触できない場合には、夜中の訪問、朝の訪問等もして、職員も努力しております。その結果として、特に分割納付を結ぶことで、近年においては少しずつ少しずつ大きな滞納額を減らしてきているという状況は見られるところでございます。
 以上でございます。

○委員長(宮坂奈緒君) 柳委員。

◆委員(柳毅一郎君) 初動が大切だと思いますので、1カ月でやっているということは大切、たまってきてしまうと、人間の心理として、なかなか大変といいましょうか、払うのが嫌になってくるというところもあると思いますので、そういう初動をしっかりやっていただければなと思います。ありがとうございます。
 続きまして、成果書のほうに移らせていただきたいと思います。成果書108ページ、決算書が77ページになるんですけれども、国際センター指定管理料ということで、こちらについて総来館者数が前年比115.5%となっておるところなんですけれども、こちらについて、人数が増えたというのが、先ほど聞いていると、人数が平成25年度ですといろいろあると思うんですけれども、外国人の方が増えているとか、いろいろあると思うんですけれども、こちらの要因というのはどういうことだったのかなと思いますので、少し確認させていただければと思います。

○委員長(宮坂奈緒君) 地域ネットワーク課長。

◎地域ネットワーク課長(大塚和則君) 国際センター指定管理料の中の総来館者数に絡むお話だと思います。平成26年度の総来館者数は、成果書に記載させていただいておりますけども、4万4,630人ということで、こちらは対前年比で6,004人増の数字になりますけども、こういった状況につきましては、有効活用を図っていくという、そういった観点から、具体的な対応ということで、センターのほうの研修室やサロン等がございますけども、そういった館内サロンなんかの館内のレイアウトの変更など、見直しなども行って、より利用者が気軽に使用しやすい環境と、そういった整備も行っておりますけれども、また座学講座、こういったもの以外にも、料理とか、映画鑑賞、あるいは音楽等、そういった幅広い分野、こういったものも絡めながら、魅力を引き出すようにして、そちらを行うとともに、以前はそんなに利用がなかった、少なかった例えば児童、あるいは未就学児童、幼児ですね、あるいはその保護者ということで、こういった方々も利用していただけるような、そういう語学の講座を絡めた、そういうものもセンターのほうの自主事業で増やしていきながら、利用者の年齢層の幅も拡大できるように努めております。
 また、こちらのPRということで、市民まつりとか、例えば平成26年度は新浦安まつりなどもございましたけども、そういった市内のイベントの機会には積極的にセンターのPRですね、こういったことをしつつ、また児童育成クラブとか、小学校などでの英語クラブへの出前講座など、そういったところの対応も図って、センターの存在感というものも広げていきながら、いろいろさまざま工夫したところが徐々に市民の皆さんに浸透していっているのかなというところで評価しております。
 以上です。

○委員長(宮坂奈緒君) 柳委員。

◆委員(柳毅一郎君) ちょっと教えていただきたいんですけれども、小学生等を対象に座学だけでなくて、英会話ですか、そういったこともやられているということなんですけれども、そのあたりどういうことをやられているのか、新たにやったのか、それとも広げていったのかということで、そのことについて平成26年度どのようなことをされたのか教えていただきたいので、よろしくお願いいたします。

○委員長(宮坂奈緒君) 地域ネットワーク課長。

◎地域ネットワーク課長(大塚和則君) こちらは小学生ですと、小学校のほうで英語クラブというのもございます。そういったところに出向いて講座を行う場合もありますけども、また夏休みなどにワークショップ形式の語学講座ということで小学生なども参加できるようにしている、あるいは就学前の子どもたちと若い年代の保護者の方の参加でクッキング教室を兼ねました英会話というんですか、そういったところを平成26年度あたりは充実するように努めてきております。
 以上です。

○委員長(宮坂奈緒君) 柳委員。

◆委員(柳毅一郎君) わかりました。結構需要が高いところなのではないかと思っております。民業圧迫、いろいろ市内で英会話を教えられている人もいるので、言われるかもしれないですけれども、英語の利用とかというのは、小学校から変わりましたし、かなり需要が高いところなので、どうするかというのは今後あるかもしれないんですけれども、そういうことで利用が増えているということを理解いたしましたし、その点はすごくいいことなのではないかと思います。
 続きまして、成果書の110ページに移らせていただきまして、若干の増なんですけれども、浦安市国際交流協会補助金ということで、平成25年度決算でいうと400万円だったのが平成26年度決算で600万円になっておりますが、この点について予算が200万円ほど増加されたのはどういう理由でしょうか、よろしくお願いします。

○委員長(宮坂奈緒君) 地域ネットワーク課長。

◎地域ネットワーク課長(大塚和則君) 国際交流協会補助金の増額につきましては、平成26年度に交流していますオーランドのドクターフィリップス高校という学校がありますけども、そちらが来訪するということで、そういったところに伴う増額、あるいは姉妹都市提携の25周年事業の関係が平成26年度はございましたので、そういったところの事業に伴う分を考慮して増額したところでございます。
 以上です。

○委員長(宮坂奈緒君) 柳委員。

◆委員(柳毅一郎君) わかりました。
 続きまして、決算書が161ページで、成果書125ページになります。街灯補助金というところなんですけれども、こちらについて、これは当初予算が1,360万円ということだったんですけども、微増して決算で1,428万1,000円となっているんですけれども、こちらについて差額がどう生じたというか、需要が高いのかなと思いますので、このあたりにどうして増額したのか説明していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

○委員長(宮坂奈緒君) 住宅課長。

◎住宅課長(松本克己君) まず、街灯補助金につきましては、もちろん対象となる街灯ということにはなりますけれども、新設した場合、それから補修・修理をした場合、それから電気料金という3つの要素に関しまして補助金を交付させていただいております。また、補助金の申請につきましては、暦月の1月から12月分を翌1月末日までに申請いただくという形になっております。
 そんな中で今回増額が必要となりましたのは、先ほど申し上げました3つの要素のうちの電気料金、こちらが電気料金の場合、ワット数に応じた電灯代、こちらは固定なんですけれども、燃料費調整単価というのが毎月変動することになっておりまして、こちらの燃料費調整単価が対前年度比で増加いたしました。そういったこともありまして、トータルでいうと、電気料金の値上がりのために対応しての増額でございます。
 以上でございます。

○委員長(宮坂奈緒君) 柳委員。

◆委員(柳毅一郎君) ちなみに新設、補修、電気料金と3つの大きな区分があると思うんですけど、どの程度の割合、内訳ですね、それを聞いておきたいので、お願いいたします。

○委員長(宮坂奈緒君) 住宅課長。

◎住宅課長(松本克己君) まず、制度としまして、新設の場合には1マンションの管理組合当たり3基までの30万円まで、それから改修・修理につきましては10分の8の10万円まで、それから電気料金と、そういう制度の仕組みになっているということが一つございます。その中で大きな割合を占めますのは電気料金でございまして、その他平成26年度の実績でいいますと新設で30万円、改修・修理で100万円強の金額が補助となっております。
 以上でございます。

○委員長(宮坂奈緒君) 柳委員。

◆委員(柳毅一郎君) わかりました。
 それで、続きまして成果書の126ページに移らせていただきたいんですけれども、地域職業相談室経費というところで、結構相談件数とかが平成25年度から26年度にかけて変動が大きかったかなと思うので、確認させていただきたいんですけれども、議論の前提を共有していただくために申し上げますと、平成25年度でいうと相談件数が1万2,348件で、新規求職が725件、紹介件数が6,852件で、就職件数が685件、利用者数が2万1,453件でございました。それで、今回、平成26年度を見ますと、相談件数が大体2,000件程度減って、利用者数が3,000件程度減っているわけです。
 これは雇用情勢がよくなったという言い方もあろうかと思うんですけど、さまざま要因があろうかと思うんですけど、これについて担当課としてはどういうご見解をお持ちなのか、あるいは就職件数、全体的ですね、数についての総括といいましょうか、そういったことにどういう調査、分析等行っているのか、お示ししていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

○委員長(宮坂奈緒君) 商工観光課主幹。

◎商工観光課主幹(吉泉剛君) 今、委員のご指摘のとおり、利用者数に関しましては減少しているところでございますが、担当所管としましては、昨今の経済状況、就職状況が全国的なものとして改善されてきているのがこの数字にあらわれているのではないかという形で推測している状況です。
 以上です。

○委員長(宮坂奈緒君) 柳委員。

◆委員(柳毅一郎君) ちなみにこういったことで利用されている人というのは、どういう構成比になっているのか、年代等、あるいは男女等でどういう状況になっているのかなと、もし出ればで結構でございますが、お答えしていただきたいと思います。

○委員長(宮坂奈緒君) 商工観光課主幹。

◎商工観光課主幹(吉泉剛君) 済みません、今、資料が手元にないので、後ほどご報告させていただきたいと思います。

○委員長(宮坂奈緒君) 柳委員。

◆委員(柳毅一郎君) わかりました。どういう業種等あるのかなとも思ったんですけども、それももしかするとないと思いますので、また教えていただければと思います。オリンピックが2020年にあって、その件でいろいろ土木業ですとか、そういった人でも浦安でもかなり人件費が毎年上がっていますけれども、そういうところでもあるのかなとか、いろいろこういう雇用の問題というのは市が確かにタッチできないというか、担当は国とか、そういうふうになってしまうんですけれども、重要な事柄ですし、随分な大きな変動があったので、聞かせていただきました。
 続きまして、決算書143ページ、成果書127ページに移らせていただくんですけれども、国際コンベンション誘致事業協賛金ということで、こちらについて、240万円の使用の内訳と平成26年度の成果について報告いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。

○委員長(宮坂奈緒君) 商工観光課長。

◎商工観光課長(増田丈巳君) 国際コンベンション誘致事業の内訳につきましては、こちらは全てちば国際コンベンションビューローのほうに出している金額というふうになっております。それと、平成26年度の成果ということですけども、国際コンベンション等の誘致を進めていく、名前のとおり、そのとおり進めていく事業なんですけども、昨年の12月、東京国際フォーラムで開催しました日本で唯一の総合コンベンションイベントというふうになっています国際ミーティング・エキスポ、こちらは来場者が3,000人以上おられるんですけども、ここに浦安市単独のブースというのを設置しまして、アンケート等の実施によりまして、約50の会議案件が得られまして、そのうち1件、世界統計会議、オタワグループ会合という100名以上参加する会議なんですけども、こちらが今年度、平成27年5月に浦安市内のホテルで開催されたと。その際にアフターコンベンションとして、屋形船であったり、浦安の博物館であったり、そちらのほうを利用していただいたという形になっています。
 そのほかにも、平成26年度以降の商談会の誘致が決定されたものですと、例えば台湾の企業のインセンティブ旅行ですとか、経済関連団体の会議、医学系学会など、国際会議、インセンティブ旅行など10件以上、参加人数ですと約9,000人以上が来るというような形になっております。また、誘致に関しましては、年度年度で全て決まっていくものではなくて、2年かけたり、3年かけたり、長いものでは5年、6年かけるものもありまして、今現在も引き続き誘致中の案件というのがあるということになっています。
 以上です。

○委員長(宮坂奈緒君) 柳委員。

◆委員(柳毅一郎君) 12月の国際ミーティング・エキスポで浦安がブースを出したというところなんですけれども、どういうところを、私も浦安市の住民でありまして、どういうところが、当たり前ですけど、売りどころなのかなというのはある程度はわかるんですけれども、ブースを出すときにどういったところに力点を置いたのかというのを確認させていただきたいんですけれども、ホテル群とか、ディズニーランドとか、あるいは今、屋形船とかあったと思うんですけれども、どういうふうに売っていくのかなと思いますので、そのあたり担当課としてどのようなことを考えて出して売りにしたのかなと思いますので、その点ご確認させていただきたいと思います。よろしくお願いします。

○委員長(宮坂奈緒君) 商工観光課長。

◎商工観光課長(増田丈巳君) 本市としましては、東京都に非常に近いという立地性というところを全面に出しまして、また舞浜のホテル群、会議をやるためのちょうどいいスペースというのを持っていますので、そこのところを押しながら、また浦安の先ほど言った昔からのよさであります元町地域の屋形船ですとか、外国の方に来ていただいて、そこのところを紹介すると非常に喜ばれるというところもありますので、日本らしさ、立地、あとはスペースの関係と、そういうところを押していっているところです。
 以上です。

○委員長(宮坂奈緒君) 柳委員。

◆委員(柳毅一郎君) わかりました。
 続きまして、次のページに成果書を移らせていただきますが、コンベンション協会、こちらも6,500万円決算額でなっているんですけれども、改めてなんですけれども、平成25年度決算額でいうと5,472万9,000円と約1,000万円程度上積んでいるというわけなんですけれども、こちらについて理由をお示しいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

○委員長(宮坂奈緒君) 商工観光課主幹。

◎商工観光課主幹(熊川寿乃君) 浦安観光コンベンション協会補助金の約1,000万円の増額の理由につきましては、平成26年度はイニシャルコスト分2,000万円を減額したのですが、その一方で、集客イベントの開催運営費としまして、浦安フェスティバルのパレード開催分としまして約3,000万円が増額となりまして、その結果、約1,000万円が増額したということになります。
 以上です。

○委員長(宮坂奈緒君) 柳委員。

◆委員(柳毅一郎君) 1,000万円、パレード開催費で増額したということなんですけども、改めて6,500万円の内訳についてお示ししていただきたいと思います。

○委員長(宮坂奈緒君) 商工観光課主幹。

◎商工観光課主幹(熊川寿乃君) 観光コンベンション協会補助金の決算額6,500万円の内訳につきましては、修学旅行や社会科見学などの誘致活動などの教育旅行誘致事業に約255万円、続きまして国内外コンベンションの誘致活動によるコンベンション誘致事業に約103万円、続きまして浦安フェスティバルの開催などの観光集客イベントの開催に約4,067万円、続きまして婚活事業フォローアップ事業に約16万円、続きまして観光客等の利便性を高めることとなります観光インフォメーションマーレ運営事業ですとか、エスフロントなどの運営などの受け入れ環境整備事業に約2,059万円というふうになっております。
 以上です。

○委員長(宮坂奈緒君) 柳委員。

◆委員(柳毅一郎君) まず、順次聞きたいんですけども、修学旅行誘致というところで、実際どの程度今、浦安というのは修学旅行で受け入れているのかというのを現在数値がもし出れば、あるいは新規でどういうところがとれたのか、平成26年度で実績があれば、お示ししていただきたいので、よろしくお願いいたします。

○委員長(宮坂奈緒君) 商工観光課主幹。

◎商工観光課主幹(熊川寿乃君) 修学旅行で浦安に来ていただきまして、新浦安のエスフロントのところのクオーレというのですが、軒下のところで物販の販売をしているんですけども、失礼しました、新浦安駅前販売体験というのを修学旅行の生徒たちにやっていただいているのですが、その数でお示しさせていただきますと、まず蔵王町立宮中学校が41名、山形県の鮭川中学校が54名、次に福井県小浜第二中学校が40名、以上となっております。

○委員長(宮坂奈緒君) 柳委員。

◆委員(柳毅一郎君) 私が勘違いしていたかもしれないんですけど、修学旅行というのは、どういう修学旅行なんですか。僕は勘違いしているところもあったのかもしれないんですけれども、これは教育部局かなと思っていたんですけれども、学校で来るやつかなと思っていたんですけど、どういう修学旅行なんでしょうか、そのあたりちょっと勘違いがあったかもしれないんですけども、改めてお示ししていただければと思います。

○委員長(宮坂奈緒君) 商工観光課長。

◎商工観光課長(増田丈巳君) 教育旅行という中の一つとして修学旅行も含まれていまして、修学旅行を誘致するのに、浦安の場合ですとディズニーランドがあるから来るということが、学校現場のほうでもそれだけではだめだと。体験が必要なんだというところで、今年度も実際旅行会社のエージェントだったり、コンベンション協会と一緒になって、中京地区へ行って、向こうのエージェントに浦安ではこういう販売体験ができるメニューがありますというところで、なるべく来ていただけるように修学旅行も含めて誘致するというふうなことを行っているということです。
 以上です。

○委員長(宮坂奈緒君) 柳委員。

◆委員(柳毅一郎君) 私、勘違いしていたところがあると思うんですけど、浦安市で販売イベントを体験できるというのは、もう少しだけ想像させていただきたいんですけど、例えば物を物販するのであれば、浦安市だけではなくて、いろんなところでもあると思うんですけど、私も概要を知らずに聞いてしまっていますけれども、そういうのをどういう特色があるのかというのを含めて、もう少しお話ししていただきたい。ディズニーランドに来て、それだけではだめだということで、販売をやるということなんでしょうけれども、それは浦安の売りになるのかどうかということを含めて、ちょっと教えていただきたいんですけれども、そのあたりどうでしょうか。

○委員長(宮坂奈緒君) 商工観光課長。

◎商工観光課長(増田丈巳君) 浦安の売りというよりも、地方の中学生なりが都心の中で自分たちの名産品であったり、自分たちがつくったものであったり、そういうものを都心のところで販売していきたいという意向が結構強くありまして、浦安だけではなくて、例えば東京駅で売ったりする学校もありますし、隣の葛西駅で売ったりする学校もありますし、その中で浦安は新浦安駅、非常に多くの人が乗り降りするところの前の施設でそういう販売体験をできますよということをアピールして、ぜひ浦安に来てくださいというふうにしているところです。
 以上です。

○委員長(宮坂奈緒君) 柳委員。

◆委員(柳毅一郎君) 細かいですけども、お祭りとかに絡めたほうがいいのではないか。エスフロント、確かにそこで売買、それも一つかもしれないんですけども、なるべく盛り上がるというのか、子どもも喜ぶのではないかと僕は思ってしまいました。それは感想というか、意見ですけれども、理解しました。あくまで地方の子どもたちが浦安に来て、自分たちの物を売るというような修学旅行ということですね。そういうのははやりというか、事例が結構あるのですか、済みません、何回もしつこいですけど、余り自分の修学旅行とイメージが違うので、ちょっと興味を持ったので、そのあたり体験、自分で販売等、そういうのが今の主流というか、はやりになってくるのでしょうか、そのあたり済みません、自分の知識を持ち合わせていないものですけども、教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。

○委員長(宮坂奈緒君) 商工観光課長。

◎商工観光課長(増田丈巳君) 最近のトレンドとしては体験型というのが必ずマストだというふうな形で、学校のほうに営業に行っているときもそのような話は聞いていますので、ただどこかに行って見て回って、それで終わりというのは最近はだんだん少なくなってきているというふうに聞いております。
 以上です。

○委員長(宮坂奈緒君) 柳委員。

◆委員(柳毅一郎君) わかりました。
 それでは、浦安フェスというところで、これが一番計上金額が大きくて、聞きたいんですけど、もう少し細かくいうと、どの程度お金がかかっているのかなと思いましたので、その内訳をお答えください。

○委員長(宮坂奈緒君) 商工観光課主幹。

◎商工観光課主幹(吉泉剛君) 先ほど柳委員からご質疑ありました地域職業相談室の利用状況の中で年代別のがわかればということだったんですけれども、職業相談室で年齢別の集計はとっておらず、ただ男女比だけはわかるんですけれども、一応参考としまして、男女比ですけれども、相談件数1万459人の内訳としまして、男性が4,300人、女性が6,159人、また利用者数として1万8,269人の内訳としまして、男性が7,811人、女性が1万458人となっており、現状のところこのぐらいしかデータのほうは持っていないという状況です。
 以上です。

○委員長(宮坂奈緒君) ただいまの答弁のほうをいただけますか。
 商工観光課主幹。

◎商工観光課主幹(熊川寿乃君) 今ご質疑がありました集客イベント事業4,067万円の内訳ということですが、こちらには浦安フェスティバルとカフェテラスin境川のイベント代が入っております。浦安フェスティバルの開催につきましては、啓発、警備、会場設営などのハード面での経費に約2,000万円、パレードや物産展などのソフト面での経費に約1,800万円、またカフェテラスin境川の開催につきましては、嫁入り船やステージの出演者などにかかわる経費として約250万円が含まれております。
 以上です。

○委員長(宮坂奈緒君) 柳委員。

◆委員(柳毅一郎君) わかりました。
 それと、続きまして成果書の下に移っていただきたいんですけれども、うらやす婚活応援プロジェクト事業補助金というところで、決算200万円というところで、先ほどの前者の委員からも質疑があったんですけれども、12月開催から2月開催で人数が結構増加していると思うんですけれども、応募者数ですね、こちらはいろいろ努力されたとまずあると思いますし、最初にやって評判がよかったというところもあろうかと思うんですけれども、人数が増加した理由というのはどういったことがあったのかなと思いましたので、確認させていただきたいと思います。応募者数ですね、カップル成立じゃなくて。

○委員長(宮坂奈緒君) 商工観光課長。

◎商工観光課長(増田丈巳君) こちらは非常に評判がよいということで、当初行った中で参加者の中での口コミですとか、そういうところでどんどん広がって、浦安市が、行政が婚活事業をやっているというところに安心感を持っているというところの話もありまして、少しずつ増えてきているというように考えているところです。
 以上です。

○委員長(宮坂奈緒君) 柳委員。

◆委員(柳毅一郎君) ウエディングブックとか、私も拝見させていただきましたけど、ゼクシィにも載せて、すごく若者向けでやられていると私がおこがましくも申しますが、これで実際に市内在住と市外というのはどのぐらいになっているのかなと思いますので、そのあたりデータがあればお答えください。

○委員長(宮坂奈緒君) 商工観光課主幹。

◎商工観光課主幹(熊川寿乃君) 今、応募者人数と参加者人数、カップル数での市内の割合ということでよろしいでしょうか。応募人数に対しましては、男性289人中138で48%、女性が391名中177名で45%、トータルしますと680名中315名の46%となっております。参加人数で申し上げますと、男性が200名のうち108名、54%、女性が205名中136名で66%、トータルいたしまして405名中244の60%となっております。カップル成立人数で申し上げますと、男性75人中、市内が33人で44%、女性は75人中51人の68%、トータル150人中84人の56%。
 以上となっております。

○委員長(宮坂奈緒君) 柳委員。

◆委員(柳毅一郎君) わかりました。あと大体聞こうと思っていたことは一緒なんですが、アフターフォローとか、そういうことを考えているところが課題だというところだと思うんですけれども、私も一般質問でさせていただきましたが、まずは浦安の紹介ということもいろいろ含めてということなので、いろいろ課題ですけれども、地の利があって、浦安というのは、本当にいい場所であると思いますので、自分のまちを自画自賛ではないですけれども、魅力的なところであると思いますので、今後も平成27年度もやっていると思いますが、改善していっていただければなと思います。よろしくお願いいたします。
 続きまして、消費生活相談員5名分報酬という決算書143ページ、成果書129ページに移らせていただきます。前者の質疑で勤務体制等、資格等について、あるいは電話で8割対応されているということを理解いたしました。
 そこで、1点聞きたいんですけれども、相談受け付けの件数の推移が平成25年度が999件で、平成26年度が1,084件となっており、そのうち大体運輸・通信サービスでパソコンやスマートフォン、携帯電話による不当請求や架空請求、こちらが平成25年度でいうと240件から318件と増加で、おおむねこれの増加分が当たっているのかなと理解しているところなんですけれども、こちらについてどういった相談が増加しているのか、答えられればお答えしていただきたいんですけれども、よろしくお願いいたします。

○委員長(宮坂奈緒君) 消費生活センター所長。

◎消費生活センター所長(宇田川千尋君) 相談の内容につきましては、ここに記載させていただいたパソコン、スマートフォンの普及によりまして、不正請求、あるいはワンクリック詐欺というような相談が多い状況です。
 以上です。

○委員長(宮坂奈緒君) 柳委員。

◆委員(柳毅一郎君) 多分78件というのは、そういうことが多いというか、時代というか、特殊要因があったわけではなくて、だんだんと増えてきているというか、そういうワンクリックとか、そういうのが増えているのかなと思うんですけれども、こちらについて電話で相談していらっしゃると思うので、担当部局の人が全部細かく知悉しているわけではないのかもしれないんですけれども、もちろん平成27年度の推移を見て、がくっと減っているようであれば、いろいろ考えることもあるんですけれども、平成26年度の決算認定を受けて、額が私は多いかなと考えたんですけれども、そこについて何か対策というか、相談員の人から受けた報告でもなんでも結構なんですけれども、やられていらっしゃるのかなと思いましたので、その辺少し確認させてください。

○委員長(宮坂奈緒君) 消費生活センター所長。

◎消費生活センター所長(宇田川千尋君) 実際このような相談に対しまして、お金を支払ってしまうか、しまわないかというところが大きな結果に差が出まして、お金を支払ってしまった場合につきましては、取り返すことがほとんど不可能という状況にあります。幸い浦安市で相談を受けている内容としましては、先ほどの不正メールとか、あるいは請求、あるいはワンクリック等につきまして、支払う前にご相談いただいている状況が多いかと思います。支払う前であれば、請求先とか、請求の内容等を確認いたしまして、これは明らかにおかしいということであれば、それは支払わずに放置してほしいとか、あるいはもちろん犯罪に関することでもありますので、警察のほうに届けを出していただきたいというアドバイスを行っている状況でございます。
 以上です。

○委員長(宮坂奈緒君) 柳委員。

◆委員(柳毅一郎君) ありがとうございます。架空請求とかというのもだんだんと巧妙化していると思います。銀行窓口で最近見られた方もいらっしゃると思うんですけれども、最後水際で防ぐところもあるんですけど、それすら対応するようなことをやってくる、パンフレットを持ってきて、この車を買うんですとか、やれとか、そういうことまでやって、かなり相手も手の込んだことをやってくるようになってきますので、そのあたりぜひフォローしていただければなと思います。
 続きまして、こちらも同じく消費生活センター運営経費についてなんですけれども、1点、2ぽつのところで不用品活用情報の提供というところで、浦安市として、どこまで本気でやるかというところかもしれないんですけれども、私もホームページを見てみたところなんですけれども、市役所1階の消費生活コーナーに提示するほか、市のホームページで掲載されているんですけど、こちらの情報というんですか、こういう制度があるよということはどの程度認識されているのか。余りされていないんじゃないかというのが僕の感想なんですけれども、そのあたりどうお考えでしょうか。

○委員長(宮坂奈緒君) 消費生活センター所長。

◎消費生活センター所長(宇田川千尋君) 平成26年度では、成果書に記載のとおり403件という商品掲載希望がございました。この数字が、委員おっしゃるように多いと見るか、少ないと見るかということで判断が分かれるかと思いますが、担当としましては、とりわけこの制度自体が普及していないというふうには考えていないところでございます。ただ、不用品の活用ということに関しまして申し上げますと、センター単独ではなかなか不用品の有効活用を図っていくという点では難しいと思いますので、ごみゼロ課とか、あるいはビーナスプラザとか、関連部署と連携を図っていく必要があると考えます。
 以上です。

○委員長(宮坂奈緒君) 柳委員。

◆委員(柳毅一郎君) あと、任意になろうかと思うんですけれども、細かいことを言って恐縮なんですけれども、ホームページを見ていますと、例えば譲りたいというもので衣類が何点とか、子ども用服が何点あります、ベビー用靴がありますとか、たしかそんなような記載があったと思うんですけれども、なかなか写真がなくて、そういうところで成立しづらいという背景もあるんじゃないかなと私は考えたんですけれども、そのあたりの運用方針についてはどういうことを考えているのか。もちろん写真がある商品もありましたが、拡大できなかったりとか、そこまでホームページの運用まで言うわけではないんですけど、もう少し改善の余地があるのではないかと考えたんですけれども、どうでしょうか。

○委員長(宮坂奈緒君) 消費生活センター所長。

◎消費生活センター所長(宇田川千尋君) 写真に関しましては、掲載者から掲載希望があった場合のみ掲載ということで対応させていただいています。今、拡大機能ということもございましたけれども、掲載に当たりまして、容量の制限等もございますので、閲覧される方が所有されるスマートフォンですとか、パソコンの拡大機能を使って閲覧していただくような状況となっております。成立・不成立ということに関しまして申し上げますと、実際には現物のものを見てから成立・不成立の判断が下されることになろうと思いますので、写真の掲載がないから不成立が多いのではないかというところは言えないのかなというふうに思います。ただ、委員おっしゃるように写真があれば、照会希望のきっかけということでは有効なのかなというふうに思います。
 以上です。

2016年01月17日
柳 毅一郎

 

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