平成26年 3月 一般質問
平成26年第1回定例会一般質問
件名1.浦安市の教育について
要旨1.公立小中学校の質の向上について
細目1.魅力ある学校づくりについて
細目2.開かれた学校づくりについて
細目3.教育内容・学力向上について
細目4.家庭環境への対応について
件名2.動物愛護について
要旨1.災害時のペットとの同行避難について(前回の積み残し)
細目1.市の取り組み状況
細目2.今後について
件名3.浦安駅周辺再整備事業について
要旨1.市有地との交換について
細目1.取得経緯について
細目2.今後の方針について
△柳毅一郎君の一般質問
○議長(西山幸男君) 通告順により、柳 毅一郎君。
(柳 毅一郎君登壇)
◆(柳毅一郎君) それでは始めさせていただきます。件名は3件でございます。順次一問一答でいかせていただきたく思います。
まず、件名1、浦安市の教育についてでございます。
言うまでもないことでございますが、教育のあり方を考える際、子どもたちの最も身近なところで教育活動を担っているのは学校であり、そして市区町村であります。義務教育の質の向上を考える際には、こうした学校や市区町村がそれぞれ地域の状況を踏まえた上で最適な教育ができるように、できる限り権限ですとか責任を拡大することも私は必要ではないかと考えております。
学ぶ意欲ですとか生活習慣の未確立、いじめの問題、義務教育をめぐる状況には非常に深刻なものがあると私は考えております。そのほか、親からのニーズ、例えば学力低下への懸念、塾通い、そして、本当にこれは問題なことではないかと思いますが教育格差、やはりこういった教育格差についても、公立学校に対する要望は少なくない状況ではないかと思っております。それらは、やはり時代や社会の変化に起因することもあると思いますけれども、浦安市の公立学校の教育の質を高め、そういった子を助けつつ、できる子もさらに高みを目指せるような、そういった義務教育を私は目指すべきではないかと考えております。
そこで、細目1、魅力ある学校づくりについてお伺いします。
まず、浦安市の実情を鑑み、浦安市の保護者ニーズ、特に公立中学校の強みや弱み、公立小中学校の高付加価値化について、現在教育委員会はどう考えていらっしゃるのか、そのことをまず1問目としてお聞かせ願いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(西山幸男君) 教育長、黒田江美子君。
(教育長 黒田江美子君登壇)
◎教育長(黒田江美子君) 柳 毅一郎議員の一般質問にお答えします。
魅力ある学校づくり、浦安市の実情や保護者のニーズを鑑み、公立小学校についてのご質問です。
公立小中学校は、その地域に住む多様な個性を持つ子どもたちが通い、義務教育の目標に基づいて全ての子どものために適切な教育活動を行うことを使命としています。本市では、教育ビジョンを策定して、小中学校の教育で目指す子ども像を明確に掲げ、その実現のために教育活動の充実を図っています。同時に、本市独自の教育環境の整備・充実に努めています。
具体的には、他市に先駆けて少人数教育推進教員や学校司書を全校に配置し、楽しくわかる授業、学力向上に向けて一人一人に応じたきめ細かい指導や、豊かな心を育む教育を実施しています。また、明るく生き生きと安心して学校生活が送れるようにスクールライフカウンセラーを全校に配置するとともに、心身障がい児補助教員を配置するなど、子どもたちの発達・成長を支える人的配置を充実させてきました。さらに、就学前から義務教育9年間を見通した小中連携・一貫教育カリキュラム指針を活用した学習指導や生徒指導をはじめ、中学校区を核とした、これは民間の保育園や幼稚園を含めた幼保・小・中、地域ぐるみで子どもを育てる体制づくりや、家庭・地域と一体となった学校支援の取り組みなどは、本市の公立小中学校としての大きな特色と捉えています。
また、本市では、教育施設のエアコン整備や情報教育機器の設置など、子どもたちの学ぶ環境の整備を充実させてきました。教育委員会としましては、このような教育環境のさらなる充実に努めるとともに、その成果についても保護者をはじめ広く市民に情報を発信するなど、ご理解いただくように努めてまいります。
以上です。
○議長(西山幸男君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) そこで、私がやはり最初、保護者のニーズということを申し上げたんですけれども、私は、この教育というものは、確かにこういう見方をしてはいけないという考え方もあるかもしれないんですけれども、浦安の教育環境をもっと高めることというか、ブランド化するような考えというのはできないかなと思っておりまして、そういった形で学校教育、教育環境を整えることで、やはり子育て世代等、教育に熱心な方等が来ていただけるように、さらに何かできないかなという観点もございます。
そこで、こういった教育環境を整えることによって、いわゆる税収に寄与するという言い方はちょっと教育の理念から反すると言われるかもしれませんけれども、そういった観点を持って考えられてきたかどうかということを質問したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(西山幸男君) 教育総務部参事、山高智美君。
◎教育総務部参事(山高智美君) 教育委員会は、子育て世代の転入等による税収増といった役割を担うものではないというふうに考えております。
以上です。
○議長(西山幸男君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) そういう言い方をされると、それ以上言えないんですけれども、やはり教育環境というのは一つ、私は魅力的な浦安市のイメージとしてもいいものじゃないかなと考えております。そう言われてしまうと、もう次のことは継げないんですけれども、ただ、やはり教育熱心な地域というのは、それだけ私は価値があるんではないかなと思っております。
そして、浦安市の実情としてまずお聞きしたいのは、市内公立小学校に行かれていて、その後公立中学校に行く子ももちろんいらっしゃいますけれども、かなり私立中学校ですとか、あるいは国立の中学校に進学される方も多いと思うんですけれども、そのパーセンテージというのはどのぐらいになるんでしょうか。
○議長(西山幸男君) 教育総務部参事。
◎教育総務部参事(山高智美君) 浦安市の市立小学校から私立中学校や国立、県立の中学校へ進学する児童の割合につきましては、平成24年度におきまして22.8%となっております。
以上です。
○議長(西山幸男君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) やはり結構、約4分の1弱がパーセンテージとして進学するというのは非常に高い比率なんじゃないかなと思っております。私は、別に私立中学校に行くことを否定するわけではないんですけれども、やはり公立に来ていただきたいなという私は気持ちがあります。せっかく浦安でそういう教育を担保して、何かもっと、もちろん選択の自由はあるんですけれども、本当に魅力的で安心できる環境をつくっていただきたいなと思います。私立に行かれる方というのを悪いというわけでは決してないんですけれども、もっと何かできないかなと思ったりもしてしまうので、わかりました。
そして、この私立と公立の違いがあると思うんですけれども、私はどうしても私立を見てしまうと、すごく生き残りの戦略をかけてPRをしているなと思ったりもするんですけれども、浦安市としても、進学の重点校ですとか、そういった形でとりわけ力を入れていく考えというのは現在あるのかどうか、その点をお聞かせ願いたいと思います。
○議長(西山幸男君) 教育総務部参事。
◎教育総務部参事(山高智美君) 公立小中学校は、心身の発達に応じて義務教育として行われる普通教育を施すことを目的とすることが法律で定められております。公立学校は、学習指導要領に基づきまして全ての教科の指導時数を確保する責務があります。また、社会の中で生きていく基礎を培うには、幅広い視野に立った学習や集団生活の中でのさまざまな体験も必要です。そのため、受験を目的とした教育課程を編成するような進学重点校については考えておりません。
以上です。
○議長(西山幸男君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) わかりました。現在考えておられないということで、わかりました。
そして、これはすごく、ある種なかなか最近のことなので議論してきたかどうかというのはわからないんですけれども、浦安市は教育に力を入れているということは私も存じております。そこで、最近になって公設民営学校設立といったことが議論されていて、結構衝撃を与えているんじゃないかなと思っております。これが実施で今後どう広がっていくかというのは私は未知数ですけれども、こういういわゆるチャータースクール、こういったことについて、浦安市というのは今まで議論されたことがあるんでしょうか。
○議長(西山幸男君) 教育総務部参事。
◎教育総務部参事(山高智美君) チャータースクールにつきましては、地域の実情や子どもたちのニーズに柔軟に対応した新しいタイプの公立学校として、民間の経営感覚を取り入れるという視点でかなり前に調査を行った経緯はあります。
以上です。
○議長(西山幸男君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) 済みません。どういった議論が行われたか確認させてください。
○議長(西山幸男君) 教育総務部参事。
◎教育総務部参事(山高智美君) 平成13年、14年ごろになりますけれども、コミュニティスクール、チャータースクールというような言葉が出てきたときに、どのような内容であるのか、またどのように進めていくことが適切であるかという、国の動向を見ながら進めていこうということで調査・研究をしたところでございます。
○議長(西山幸男君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) わかりました。大体動向を見定めるということで、最近法律で、本当にすごく公設民営学校というのができるということで、なかなかこれは考えるべきテーマなのかなとも思っております。その動向を見定めるという程度で議論されてきたということは理解いたしました。
続きまして細目2についてなんですけれども、この開かれた学校づくりということで、先ほどコミュニティスクールについても言及されていたんですけれども、これは私も教育委員会の議事を読ませていただいて、まだ時期尚早だということは議論されているようで、そこは理解したところでございます。
そして、私が思うに、情報公開という観点からいって、例えばこちらに、教育・生涯学習分科会という提言書でしたか、そちらでも書かれておった、一般提言というところでも書かれておったと思うんですけれども、やはり公立学校の進学実績等を公表することについて、私も素朴に思うんですけれども、なぜ中学校等はやらないのかなという素朴な疑問もありますし、学校を見定める際に進学を重点とする考えの人もいらっしゃると思うんですけれども、こちらについての見解はどうでしょうか。お聞かせ願いたいと思います。
○議長(西山幸男君) 教育総務部参事。
◎教育総務部参事(山高智美君) 市内の公立中学校では、子どもたち一人一人が自分自身の将来を真剣に考え、自己実現につながる進路選択ができるように、3年間を見据えた進路指導をしているところです。各学校における卒業生の進学先につきましては、進路指導の資料として面談や保護者会等で公表をしているところでございます。
以上です。
○議長(西山幸男君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) 私の想定していたところは、ホームページ等とか、そういったところで全体にもっと公表できないのかなというところが考えておったところなんですけれども、こういうことをすると弊害があるから現状は余り公開しない、ホームページ上とかで余り広く公開していないという認識でよろしいんでしょうか。それは学校選択とか、そういうことに絡んで余りしたくないのでしょうか。お聞かせ願いたいと思います。
○議長(西山幸男君) 教育総務部参事。
◎教育総務部参事(山高智美君) 本市で行っております学校選択制は小規模学校選択制でありまして、受入れが可能な小規模学校の中から選択できる制度です。この制度は、学校規模の適正化を目指し、市内の児童生徒に望ましい教育環境を提供することを目的としているものでございます。
各中学校では、先ほどお答えしましたように、進路指導の資料として卒業生の進学先を保護者や在校生に公表しておりますので、その分については特に弊害があるとは捉えておりません。
○議長(西山幸男君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) できるといいましょうか、内部資料もそうなんですけれども、ある程度一つの指標でもあると思うんですね、私は、その努力の。もちろん公立学校なので、なかなか指標をはかるというのは難しいかと思うんですけれども、それは私はしてもいいんではないかなと思っております。この件については余り、内部で資料を公開しているということで、それ以上は進めないというような印象を受けましたので理解しました。
そして、これが続きまして細目3で教育内容・学力向上についてということで、前提として、学力調査等の結果を見ると浦安市は平均よりは高いということは存じております。そこで、先ほど少人数学習等をやっておったところなんですけれども、習熟度別ですとか、そういう少人数学習についてどのようなことを行っているのかお聞きしたいと思いますので、ご説明願いたいと思います。
○議長(西山幸男君) 教育総務部参事。
◎教育総務部参事(山高智美君) 本市では、一人一人の個性を尊重した教育環境を実現するために、少人数教育推進教員などを活用したチームティーチングや学習集団を小さくした少人数学習を積極的に進め、個々の実態に応じたきめ細かい指導を行っております。小学校では主に算数におきまして、クラスを2つから3つに分けた少人数授業が展開されておりまして、一部では習熟度別の編成も行っています。また、中学校では英語や数学において習熟度別指導が行われており、また、保健体育では課題別、あるいは少人数グループによる少人数指導が展開されております。
以上です。
○議長(西山幸男君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) わかりました。それで、私が思うに、私も調べたんですけれども、学習塾の件とどう浦安市の中学校……やっぱり受験というのは一つ関門だと私は思っておって、市内の中学生は、3年生ですね、受験で1年間あると思うんですけれども、約8割弱が学習塾に通っているという状況です。これは非常に数として私は多いと感じざるを得ないんですけれども、市内の中学校における受験指導体制はどのようなものになっているのかなと思いますので、その点、お答えください。
○議長(西山幸男君) 教育総務部参事。
◎教育総務部参事(山高智美君) 学習塾の通塾について、中学3年生が8割弱と議員、おっしゃいましたけれども、これは調査が9月に実施されておりますので、中学3年生がもう受験態勢に入っていて、かなりその率が高くなっているというのがございます。
まず各中学校におきましては、キャリア教育を推進する中で、3年間を見据えた進路指導を学校の教育活動全体を通して組織的・計画的に行っております。その中で自分の適性を知り、さまざまな職業を知り、体験を通して将来の自己実現を目指しております。特に3年生につきましては、学習指導だけでなく受験に関する情報の提供や進路面談を繰り返しながら、精神的なサポートも含めまして生徒一人一人の進路希望に応じて指導に当たるように努めております。
以上です。
○議長(西山幸男君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) わかりました。9月に実施されているということで80%ということで、非常にこれは議論になると思うんですけれども、やはり塾というのは高いということが私は率直に、金銭的に教育格差の中でも大きい要因ではないかなと思っております。
もちろん、何で塾に通うのかなというのは、やっぱり自分でも少し考えてみたんですけれども、例えば、やはり不安定な世相で、子どもはやっぱりしっかり教育したいという親御さんもいらっしゃいますし、あと、後に聞きたいと思うんですけれども、公立学校の先生の多忙さもあると思います。あと、受験対策についても、過去、鳩山大臣でしたっけ、1993年に模擬テストがもう学校から取り払われたことで、成績に応じて進めるということができなくなると、そういったことも要因であるんじゃないかなと考えておるんですけれども、じゃ、やっぱり学校の先生が多忙であるんであれば、塾との共生等をやっぱり考えていくということも一つ案だと思うんですけれども、そちらについては浦安市の教育委員会ではどう考えられているのかなと思います。例えば、他自治体であると塾に委託という形で予算をつけて頼むという場合も最近かなり多いと思うんですけれども、その点はどういうお考えをお持ちでしょうか。
○議長(西山幸男君) 教育総務部参事。
◎教育総務部参事(山高智美君) 学習塾につきましては、進学を目的とする塾や、補習を主に担っている塾があるなど、その設置目的がさまざまであるというふうに認識しております。学校と塾は目的や機能、内容が異なっておりますので、それぞれの役割を担っているものと考えております。
以上です。
○議長(西山幸男君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) それぞれの役割ということで、余りどういう考えになるのかわからない。それぞれの役割なんでしょうけれども、私が思うに、学校の先生がすごく大変だということは言われているし、実際そうだと思いますけれども、受験環境を見て、特にやっぱりお金がない方については、何とかその学校の先生で面倒を見ていただけないかなと思いまして、1つ、やはり先ほど習熟度のことについて聞かせていただきましたけれども、中学3年生で受験態勢になった場合に、少しそういうカリキュラムを組めないかなという思いがあります。その点についてはどうお考えになるでしょうか。
○議長(西山幸男君) 教育総務部参事。
◎教育総務部参事(山高智美君) 市内の公立中学校では、中学校教育の目的を果たすために、どの生徒にもわかる授業を目指して教育活動を行っているところです。その際、個に応じたわかりやすい授業の工夫の一つとして、教科や単元によって生徒の実態に応じた習熟度別による授業を実施しているところです。受験のためだけの習熟度別による授業は行っておりません。
以上です。
○議長(西山幸男君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) この辺がやはり日本の結構難しいところだなというのは正直思います。塾に行かないとなかなか受かりづらいというのが実際だと思います。それで、聞こうと思いましたが、学校の先生についても余力がなかなか私はないんじゃないかなと思いますので、この点はまたちょっと後で聞かせていただきたいと思います。学校の先生が大変で、どうやって緩和していくかとか、そういったことも考えなければいけない問題ではないかと思っております。
それで、この教育内容、学力向上について、私が思うに、授業等を受ける際に勉強をする意義というのは、すごく抽象的なんですけれども、どう教えられているのかなと。やっぱり勉強というのは、やればできるということが自信を持たないと絶対に私はできないと思っております。子どもが嫌々やっぱりやると、なかなか私はできないことじゃないかなと思います。どうやって自発的に勉強するように動機づけを行っているのか。そのあたりが、私は本当に一番重要なことではないかなと思っておりますが、その点、浦安市の教育委員会としてどのようなことをお考えになってやられているのか、ご答弁願います。
○議長(西山幸男君) 教育総務部参事。
◎教育総務部参事(山高智美君) 子どもたちは、自分の夢や希望、目標を実現するために勉強していると考えております。そのために学校は、さまざまな教育活動を通して生きる力を育み、本当にやりたいことを見つけ出す力を育てて自信につなげているところです。子どもたちが自発的に学習に取り組むには、学習意欲を高めることが大切だと考えます。そこで、学習することへの興味・関心を持たせ、学習することが楽しい、もっと学習したい、やってよかったと実感できるよう、教材やICTの活用など学習方法を工夫しているところです。
以上です。
○議長(西山幸男君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) これは本当に私の実体験といいましょうか、自分がこれはいいんじゃないかなと思うところで、ある種主観で、統計的な調査等を見ておるわけではないんですけれども、やはり人の生き方というのを学ぶというか、それで私は結構偉人伝とか、そういったものを小学生のとき読んでいたんですけれども、そういうことで「ああ、すごいな。こういう人もいるんだ」ということで、私はそういう人を見てすごいなと思って、誰とは言いませんけれども、そういう偉人の人で目標にする人もおります。その偉人の生き方であるとか、そういうものを読み通すことによって、人間というのはこんな人もいるんだということがわかるんじゃないかなと思いますので、こういったものを読んで感想を聞く場というのはあるのか、そういったことについてどのようなことを取り組みをされているのか、ご答弁願いたいと思います。
○議長(西山幸男君) 教育総務部参事。
◎教育総務部参事(山高智美君) 小中学校では、国語や道徳などで偉人伝を取り上げまして、教材として人としての生き方や人生などを学習しております。その人の生き方や努力した経緯などには学ぶべき点が多いと思います。子どもが自発的に学習するには、体験的な学習を充実させるなど、学ぶことが喜びとなる学習を積み重ねることにより、子どもたちは自ら学ぶようになるというふうに考えております。
以上です。
○議長(西山幸男君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) わかりました。やっていらっしゃるということなんですけれども、私の小学校のときに図書館にそういう本がありましたが、ぜひ先生からも勧めていただいて、先生が立派だなと思う人について話していただく機会ですとか、そういうことをするのも私は一ついいんじゃないかなと思っております。わかりました。
続きまして、教員サイドへの対応でございます。やはり、もちろん子どもの学力を上げるためには教職員が頑張っていただくことが必要でございますが、実際、先ほどから申しているように、なかなか今、学校の先生も大変だということを聞いております。
そこで、現在の市内の教員の残業時間というのは大体どういうものになっているのか把握したいので、お聞かせ願いたいと思います。
○議長(西山幸男君) 教育総務部参事。
◎教育総務部参事(山高智美君) 平成25年2月に市内公立小中学校の教職員を対象に実施しました勤務実態調査では、教諭の2月1カ月間の勤務時間外の平均は、小学校が43.2時間、中学校が63.7時間という結果でした。
以上です。
○議長(西山幸男君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) わかりました。特に中学校の先生が63.7時間ということで、平均ですので、かなり残業時間が多いなという印象を受けます。
そこで、その続きに質問させていただきたいんですけれども、私は結構、塾との違いとは何かというと、いろいろなことをやっているということじゃないかなと思います。特に私は部活指導等に割く時間が多いんではないかなと思っております。そこで、どういった状況なのか具体例で、大変なものではどういう先生のスケジューリングになるのかということをお聞かせ願いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(西山幸男君) 教育総務部参事。
◎教育総務部参事(山高智美君) 現在、市内の各中学校の部活動の多くは、平日の始業前や放課後をはじめ、土曜日や日曜日、長期休業中などに練習や各種大会参加等の活動日を設定しております。このような状況の中、活動を担当する顧問は、授業の準備や校務分掌等の担当業務に加えて、勤務時間内外を問わず、教員としての使命感や情熱を持って部活動の指導をしているところです。
以上です。
○議長(西山幸男君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) やはり土日まで出たりとか、大会に出てすごく充実感はあると思いますが、非常に勤務として大変ではないかなと思います。こういったことの緩和といいましょうか、もちろん喜びもあると思います。しかし、すごくわずかなお金で頑張って、本当に先ほどおっしゃったとおりのような、教員としての矜持でしょうか、そういったことでやられていると思うんですけれども、こういったことの緩和策というのは何かお考えになられているでしょうか。
○議長(西山幸男君) 教育総務部参事。
◎教育総務部参事(山高智美君) 各学校では、部活動の顧問を複数の教員で担当させ、指導の分担化を図ったり、専門的な指導力を備えた外部指導者を活用して指導の効率化を図ったりすることで、できる限り負担が一部の教員に偏らないよう配慮しているところです。また、定期的に部活動の休止日を定めまして、顧問の教員の負担軽減を図るなど工夫している学校もあります。
以上です。
○議長(西山幸男君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) わかりました。なかなか本当に大変な部活ですと、学校の先生も勉強を教えて、保護者対応ですとか、そういったことも含め、ほかにも生徒会活動とかいろいろやらないといけなくて、先ほどから言っている受験態勢に特化するということもなかなか難しくて、公立の中学校と、なかなかどう受験態勢、先ほどから言っているように、そういうことを結びつけていくのかというのは本当に課題ではないかなと思っております。学校の先生が大変だということは非常によくわかっております。
そこで、もう一つ、やはり私が懸念としているのは、学校の先生がやはり先ほど中学校で63.7時間という残業をされていて、これはやっぱり結構ハードワークだと思います。そこで、先生の、特に担任の先生を持たれている方なんていうのが一番生徒の面倒も見て大変ではないかなと思いますけれども、その生活指導ですとか進路指導、こういったことについて悩まれるケースも非常に多いんではないかなと思います。担任の先生が一人で抱えてしまうと、本当に鬱になってしまうんじゃないかなと思いますが、そのセカンドオピニオンですとか、そういう副担任という、どうやったら余り先生が抱え込まないでいけるかという状況をつくれるかということについてご答弁、今考えていらっしゃることを教えていただきたく思います。よろしくお願いします。
○議長(西山幸男君) 教育総務部参事。
◎教育総務部参事(山高智美君) 学校におきましては、児童生徒の指導方法や保護者対応、職場内の人間関係で不安を抱く教職員が増加している傾向が見られます。各学校では、校長が機会を捉えて面接する中で、一人一人の悩み等を受けとめ対応をしています。同時に、学年会や生徒指導部会等を通じて問題を共有し、解決策を職員全体で考えるなど、組織としての対応もしています。また、教育委員会としましてもメンタルヘルスカウンセリング事業を実施しまして、教職員の不安等を軽減するように努めています。
以上です。
○議長(西山幸男君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) 本当に大変ではないか。本当に一人一人進路指導をしたり生活指導まで含めると、なかなか本当に勉強だけを教えているだけじゃないんだなということがよくわかります。
そこで、もう一問聞きたいのは、先ほども言ったように部活動が一番大変だと思うんですけれども、全国学力調査、あるいはいじめ対策であるとか不登校対策、非行対策、そういった保護者への対応とありますが、この作業について、放課後の補習等というのも私は一つ、できればやってほしいところなんですけれども、そういったことというのは実際にやれる余力はあるのかどうかということについてお答えしていただきたいと思います。
○議長(西山幸男君) 教育総務部参事。
◎教育総務部参事(山高智美君) 教育委員会では、こどもの成長の記録提供システムの導入により事務処理にかかる時間の軽減に努めているところです。また、市独自に少人数教育推進教員や心身障がい児補助教員、あるいはスクールライフカウンセラーなどを配置することによりまして、児童生徒の指導や対応に複数の教員がかかわることや部活動顧問の複数化ができて、教員の多忙化の緩和にもつながっております。そのような中、放課後の補習につきましても、多忙な中でも工夫して各学校で実施しているところです。
以上です。
○議長(西山幸男君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) わかりました。非常に優先順位というのはつけづらいところなんですけれども、やはり学校で何が重要かというと、人間関係もそうですけれども、やっぱり勉強ということが主眼になってくるのは間違いないことだと思いますので、その点、どうか多忙ながらもぜひ面倒を見てあげていただければなと思います。
続きまして、細目4に移ります。家庭環境への対応についてということで、これは、私が意図しているのは、やはりいわゆる教育格差ですとか貧困の連鎖というようなテーマでございます。
こう言っては何ですけれども、これは統計的に証明されているので申し上げますと、貧困と学力の間にすごく因果関係があることは学力テストで立証されており、学歴と所得の因果関係も、これも証明されているところでございます。こちらについて、だからこそなんですけれども、子どもの貧困を放置することというのは、世代間の連鎖を放置してしまうんじゃないかなと思います。やはり子どもは生まれ育つ環境を選べませんので、何とかそういうことを軌道に乗せると言ったらその子に対して失礼かもしれないですけれども、チャンスを与えるというか、機会を与えるというようなことはできないかなと思っております。
例えば、そこでやっぱり、これは例えばなんですけれども、今回、給付型の奨学金といったことも挙げられていて、これは私はいいことだと、非常に重要なことではないかと思っているところで、そのほかにも、例えばですけれども、生活保護受給世帯、これは誰を対象にするかというのはまた議論があろうかと思いますけれども、無料の学習教室ですとかそういったこと、運営としては、例えばボランティアの登録制度などを創設して大学生の支援を集めてやったりすることということはできないかなと思いまして、実際に他市でも、たしか埼玉県がそのようなことをやられていたと思うんですけれども、そのような制度というのは確立していくことはできるでしょうか。考え方として、そういうことはどう考えられているのかなと思いますので、ご答弁願いたいと思います。
○議長(西山幸男君) 健康福祉部長、新宅秀樹君。
◎健康福祉部長(新宅秀樹君) 生活保護受給世帯の子どもたちに対する学習支援につきましては、保護受給世帯のまず中学生を対象とした無料の学習支援を実施するボランティアサークルが設立されまして、この4月から支援を実施する予定となっています。市といたしましても、現在対象世帯に対しまして、この支援に参加するよう呼びかけをしているところです。
○議長(西山幸男君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) それはいいことだと思います。そして、それは今年の4月からということで、非常にタイムリーじゃないかなと思っております。
そして、あともう一つ、私はぜひ、もうもしかするとやられているかとも思いますけれども、元教員の方について関与していただきたいなと。時間があるかどうかはわかりませんけれども、もし退職された方でお時間がある方ですとか、そういった方について支援員として協力していくことも考えられるんではないかなと思いますので、その点の考え方はどうでしょうか。お答えください。
○議長(西山幸男君) 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(新宅秀樹君) 現在設立されておりますボランティアサークル、これは市の職員と市内の大学の大学生を中心に構成される予定となっています。今後、今のところ元教員の方が参加するというお話は聞いておりませんけれども、教育委員会にも相談をし、こういうものができたといった情報を提供して連携が図れればいいなというふうには考えています。
○議長(西山幸男君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) わかりました。
それでは、続きまして件名2に移らせていただきます。動物愛護について、要旨1、災害時のペットとの同行避難について、細目1、市の取り組み状況ということで、こちらについて、同行避難ということで、なかなか聞いたことがない方もいらっしゃると思うんですけれども、要は、3・11があった際に、ペットとの避難をどうするかということがやはり課題になりました。昔と価値観がだんだん変わってきて、犬や猫ですとかペットは、もう家族の一員であると、そういう意識の変化にもなっていると思っております。その際に、こちらについては国も動いておりまして、例えば環境省が「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」というものを昨年策定しております。
そこで、まず1つお聞かせ願いたいんですけれども、環境省の「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」によりますと、「自治体は、災害発生時に、飼い主による同行避難や適切な飼育管理が行われるよう、平常時から飼い主に対する啓発等の対策を講じることが望ましい」とあります。そこで、具体的に浦安市はどのような対策をなされているのでしょうか。ご答弁願いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(西山幸男君) 都市環境部長、長峰敏幸君。
◎都市環境部長(長峰敏幸君) 環境省が昨年6月に策定したガイドラインは、地域ごとに必要な対策の検討に活用してもらうため、さまざまな事態を想定して動物救護活動の事例を幅広く盛り込んだものと認識しております。本市においては、ガイドラインが示される以前から、災害に備えた平常時からの飼い主に対するペットのための啓発を市のホームページ並びに広報うらやすへの掲載、窓口でのリーフレットの配布、さらに定期的に実施している「愛犬の正しい飼い方としつけ方教室」の講義内容に盛り込んでいるところです。また、浦安市地域防災計画の中で、災害時の避難生活では、ペットの管理は自助が原則であることを市のホームページに掲載し、啓発しているところです。
いずれにしましても、ガイドラインに示されている対策については、おおむね講じてきているところです。
以上です。
○議長(西山幸男君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) それで、講じておるというところでおっしゃられました。そこで、前回はそれではどうだったかなと思いますので……その前に、失礼いたしました。地域においてどのぐらい数がいるといいましょうか、浦安市の中のペット事情といいましょうか、この浦安市にペットを飼育している世帯の把握というのはどの程度なされているのか。まずその点、お答えしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○議長(西山幸男君) 都市環境部長。
◎都市環境部長(長峰敏幸君) ペットを飼養している世帯の把握については、市では狂犬病予防法で登録義務のある登録された犬の頭数のみ把握ができているところです。ちなみに、本年の1月末日現在で登録された犬は5,513頭です。
以上です。
○議長(西山幸男君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) 5,513頭。人口比に考えてもそんなに少なくはない数ではないかなと思います。
それで、実際問題に、前回の震災時、動物が保護された件数というのは、浦安で液状化等、いろいろ本当に東日本大震災で津波の影響を受けたとか、そういったこととはまた趣が違うんですけれども、前回浦安が被災した際に、動物の保護件数といったものは何件あったんでしょうか。その点、お聞かせ願いたいと思います。
○議長(西山幸男君) 都市環境部長。
◎都市環境部長(長峰敏幸君) 平成23年3月11日に発生した東日本大震災時において、市内での動物の保護はなかったところです。
○議長(西山幸男君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) それで、わかりました。前回はいらっしゃらなかったということで、前回というか、いなかったということなんですけれども、続きまして今後についてお聞かせ願いたいんですけれども、細目2です。
やはり避難訓練といいましょうか、やっぱり実際にやってみないとわからないところもあるんじゃないかなと思いますけれども、ペットの同行避難というのを実際に訓練でやられていらっしゃるのかなと思いますので、その点、お聞かせ願いたいと思います。これは別に自治体でもかなりやられているところはやられていることなので、その点、浦安市はどうなのかなと。あと、やられていないようであれば、今後考えていらっしゃるのかどうか、その点、お聞かせ願いたいと思います。
○議長(西山幸男君) 都市環境部長。
◎都市環境部長(長峰敏幸君) 同行避難についてですが、国のガイドラインでは、これまでの大規模災害の経験から飼い主とペットが同行避難することが合理的であると示していますが、反面、同行避難のためには飼い主の日ごろからの心構えと餌の備蓄や保護用ケージ等の備えについて具体的な検討も必要とされています。本市においては、仙台市の事例がございますが、先進自治体の例を参考に、今後ペットの同行避難訓練について検討していきたいと考えております。
以上です。
○議長(西山幸男君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) 避難所において、やはりなかなか、万が一のケースを想定してというのはもちろん防災の観点ですけれども、やはり飼っている人と飼っていない人では動物に対する意識というものが大きく違うんではないかなと思います。例えば想定されるのは、避難をした際に、避難所に犬ですとか猫でもペットを連れていかれると思うんですけれども、そのあたりに、やはり市民に対してもルールづくりですとか、マニュアルというか、ルールがないと、後々結構それは大変なことになるんじゃないかなと私は考えておるんですけれども、こちらについてはどうお考えになられますでしょうか。ご答弁願いたいと思いますので、よろしくお願いします。
○議長(西山幸男君) 都市環境部長。
◎都市環境部長(長峰敏幸君) ペットを同行した場合のルールづくりにつきましては、昨年6月に策定された国のガイドライン等を参考に、今後どのような形態で作成するかなど検討を行っていきたいと考えております。
○議長(西山幸男君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) わかりました。なかなかこれは、先ほど犬の頭数が5,513頭ということで、数は少なくないとは思うんですけれども、やはり実際にどう避難所に犬ですとかが行ったときに、これはもうその人たちだけに啓発をする、啓発というか備蓄をしていただくとか、そういうことだけじゃなくて、やはり市としてこういうことがあるんだよということを私は広めていくことが必要なんじゃないかなと思っております。これは私の要望ですけれども、なるべくこういうこともあるんだということを広めてほしいなと思っております。
そして、先ほど災害時の備え、ペット用の備えというか、これは人間でもなかなかしないところで、ペットにまでという意見もあるかもしれないんですけれども、今、先ほど冊子等リーフレットをつくっていらっしゃるというか、リーフレットを配布したりとかしているということなんですけれども、今後の啓発活動について、市の方針としてはそれで満足なのか、それとも何か拡大する意図があるのかどうか。その点、お聞かせ願いたいと思いますので、よろしくお願いします。
○議長(西山幸男君) 都市環境部長。
◎都市環境部長(長峰敏幸君) 今後についてですが、先ほどもご答弁させていただきましたが、災害に備えた平常時からの飼い主に対する啓発については、市のホームページ並びに広報うらやすへの掲載、窓口でのリーフレットの配布や、定期的に実施している「愛犬の正しい飼い方としつけ方の教室」の講義内容に盛り込んでいるところで、今後もこれらの活動を通じて災害時の備えについて積極的に啓発を行ってまいりたいと考えます。
○議長(西山幸男君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) わかりました。
それでは、件名3に移らせていただきたいと思います。浦安駅周辺再整備事業について、要旨1、市有地との交換についてでございます。
こちらについては、るる質問が前者にもあったんですけれども、まず、もう一度、この細目1の取得経緯について、本件の交渉過程について、どういうことだったのか改めてご説明願いたいと思いますので、よろしくお願いします。
○議長(西山幸男君) 都市整備部長、宇田川義治君。
◎都市整備部長(宇田川義治君) 本件の交渉過程についての概要説明についてです。
猫実四丁目の用地につきましては、ステップ1の事業に必要不可欠な用地であることから、長年にわたり権利者の方と取得に向けた交渉を重ねてきたところです。市といたしましては、この交換により浦安駅周辺再整備が大きく前進すると考え、権利者の方に協力をお願いしてまいりました。この用地取得につきましては、さまざまな経緯がありましたが、基本合意に至ったことから、昨年の11月13日付で土地及び建物の交換に係る基本事項に関し覚書を締結したところです。
以上です。
○議長(西山幸男君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) それで、お聞きしたいのは、この浦安市の意思決定というのは、どなたがどういう場で行われたのか。また、その際に議論はどのようなことをされたのか、改めて、どういう議論をなされたのかなと思いますので、その点、お聞かせ願いたいと思います。
○議長(西山幸男君) 都市整備部長。
◎都市整備部長(宇田川義治君) 今回の土地交換につきましては、権利者の方と交渉を重ねた結果、市として平成25年11月13日に事務手続の決裁をもって覚書を締結することを決定したものです。
○議長(西山幸男君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) 済みません。時間がないので、あと、私がやはり前者の質問を聞いて思うのは、最初に鑑定結果が平成22年1月にありまして、今回は不動産鑑定が平成25年9月に行われているわけなんですけれども、そこで、今回の平成25年9月になされた入船の鑑定、こちらについて不動産鑑定書を読みますと、比準価格が38万2,000円で、収益価格が31万2,000円で、こちらからそれを出されていると思うんですけれども、それを考慮した上で33万3,000円になったと記載があろうかと思うんですけれども、これはどういう根拠になられるんでしょうか。お答えください。
○議長(西山幸男君) 都市整備部長。
◎都市整備部長(宇田川義治君) 33万3,000円の根拠というお尋ねです。
入船一丁目の土地の評価につきましては、不動産鑑定評価を行ってございまして、その不動産鑑定士が総合的に判断をいたしまして、最終的に33万円の評価がなされたと、このように認識しています。
○議長(西山幸男君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) これでやはりわからないのが、私は不動産鑑定については、複数で鑑定することで、確かに平成22年と平成25年で鑑定した際に震災の影響があったということは認めるところでございますが、ただし、それで平成22年ですと13億円ですと、今回は約6億6,000万円と。それは、2分の1になったということは、私はどういうことなのかなと正直に思います。
こちらについて、先ほどというか、前者の質問でも聞いておるんですけれども、あくまでたかみビルの所有者から鑑定が投げかけられたということなんですけれども、こちらについては私は、それは売り主の要望に余りに応え過ぎなんではないかと思いますし、これはやはり複数で鑑定したほうがよかったんではないかと思いますけれども、こちらについてはどうお考えになられるでしょうか。
○議長(西山幸男君) 都市整備部長。
◎都市整備部長(宇田川義治君) 今回の交換につきましては、合意に向けて、先ほども議員ご指摘のとおり、権利者、市の双方が納得できる枠組みとして、両者の信頼のおける業者を交渉役とするのであればとのお話をいただきました。こうしたことから、この業務を遂行できる業者の資質として、鑑定士としての能力及び権利者との交渉能力、豊富な知見・経験が求められると判断し、本市の密集市街地の不動産鑑定業務において優れた業務実績があること、あるいは近隣自治体での都市計画審議会委員や日本不動産鑑定士協会連合会において多くの役職を経験した人材を有することを条件に、市が業者を選定しまして権利者の同意をいただいて依頼したところでございます。
以上です。
○議長(西山幸男君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) もう時間がないので、1点お聞かせ願いたいんですけれども、聞きたいのが、この入船の土地にどういう建物をつくるのかということが前者で質問されたと思うんですけれども、こちらが、市が必要とする公共公益施設等の整備に協力していくことを条件につけている。そういう形でやられるんだと思うんですけれども、こちらについて、まだ地権者の方が考えるというようなご答弁だったと思うんですけれども、このビルというのはどういう施設、何階建てでどういう形になるとか、そういうことまでは決まっていらっしゃるんでしょうか。お答えください。
○議長(西山幸男君) 市長公室長、筧 尚行君。
◎市長公室長(筧尚行君) その点、今、地権者の方が検討しているものと思います。
以上です。
○議長(西山幸男君) 柳 毅一郎君。
◆(柳毅一郎君) それが、私がわからなくて、収益還元法で計算して、こちらで計算根拠となっているのは、あくまで地下2階で6階建てのビルになっております。こちらの収益還元法で考えた場合に、このビルの高さが何階建てになるか、そういったことも踏まえていかないと、本来的には計算ができないはずではないかなと私は考えております。その点、どうお考えになるというか、どうしてこの計算結果になったのかなと思いますので、その点、お答えできればお答えください。
○議長(西山幸男君) 市長公室長。
◎市長公室長(筧尚行君) 今回、入船地区についていろいろご質問をいただいて、入船地区をどうしていくかと……
○議長(西山幸男君) 時間です。
2014年09月20日
柳 毅一郎