総務委員会質疑について

本日、浦安市総務委員会で以下のような質問をいたしました。

議案第7号 社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律等の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、です。

一言で言うなら消費税の改正に伴う、市の公共施設等の利用料の見直しについてです。

前提として
1.平成26年4月1日:8% (消費税6.3% 地方消費税1.7%)
2. 平成27年10月1日 10% (消費税7.8% 地方消費税2.2% )の現状の予定があります。

・市民に料金改定に賛同していただくために、そもそも公共施設の維持管理にどれだけの経費が掛っているのかが分かるような情報を提供し、経営状況を理解していただけるよう努めてほしい。
・また2段階で消費税の税率改定が予定されているので、2段階目の改定時に市民の理解を得るためにも「今回は据え置くが、次回の消費税率改定時には対応する」ということを市民に予め周知しておくと良いのではないか(現状、浦安市は2段階目の改定時については結論を下してないとのこと)。
・浦安市は近隣自治体と比較し、公共施設の利用料金については安価なことは理解したが、さりとて、消費税が上がり市の施設に対する反対は強いものが想定されるし、人間の心理であるから、2段階目の改定時(平成27年10月1日 10% (消費税7.8% 地方消費税2.2%))なることが現状想定されているのであれば、その日のことを考慮し行政改革を進めてほしいと意見しました。
⇒上記のような質問をしましたが、概ね好意的な反応でありました。公共施設の維持管理にどれだけの経費がかかっていることについては市が取り組んでいるファシリティマネジメント等の調査と並行し、周知しよきものになればと思います。

 余談ですが社会保障の安定財源の確保のためとはいえ、やはり増税は嫌なことです。本当に大切に使っていただきたい。将来のことを考えると、若年層の年金未納率を考えたりします。今後、長生きはするけど生活資金が無く、生活保護のようなものが増大する世の中はぞっとします。なんか私の親世代の方から、僕らが大学生の時、学生闘争はあったけど社会保障なんて大学の時、気にしてなかったけど、大学生のうちから年金について真剣に、悩んだり考える世の中なんて大変だねと言われたことを思い出します。

2013年12月10日
柳 毅一郎

 

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