高洲中央公園のモニュメント建設中止を求める請願

 高洲中央公園のモニュメント建設中止を求める請願を昨日、本会議で採決いたしましたが採決では賛成6:反対14で否決となりました。以下、自身の高洲中央公園のモニュメント建設中止する請願について議場での賛成討論要旨を記載いたします。

 モニュメントの存在が、浦安市のイメージをつくり、シンボルともなることを総合的に考え浦安のことそして高洲地区のことを考え高洲中央公園のモニュメント建設中止を求める請願に賛同致します。

 モニュメントの役割としては、震災の記憶をとどめておく事や、後世に震災を伝えること、そして被災者自身の心の復興があります。モニュメントには「震災の記憶は忘れないが、落ち込んでいるだけでなく、浦安市を復興させたい」と願う前向きな気持ちが込められている必要があります。

 市では、東日本大震災による液状化被害と、震災で得たさまざまな教訓を日々風化させることなく、後世の記憶にとどめるため、液状化被害を受けた高洲中央公園の耐震性貯水槽のマンホールを平成25年3月末までに、震災モニュメントとして整備するということを市公報を通じて発表しました。
 しかし、震災モニュメントとなる貯水槽は1996年、同公園の駐車場地下に災害時の飲料水確保のため市が約1億2千万円をかけて設置したが、液状化でアスファルトを突き破って1メートル以上浮かび上がり使用不能になり、断水被害に苦しむ市民に水を供給できなかったというものであります。 
 震災時に断水被害に苦しむ市民に水を供給できなかった耐震性貯水槽の記憶を受け継ぐ必要があるのでしょうか。またこの貯水槽をモニュメントとして建設することは、市としても自虐的なものではないでしょうか。そして何より、このモニュメントがあることによって心の拠り所として住民の心の復興につながるのでしょうか。

 今回請願者は、行政と、市民との間で価値観が大きな乖離があることに危機感を感じ、今一度市民の声を届ける必要があり1517名もの署名を集めました。建設地となった高洲地区の合意を取っているとは言い難く、また高洲中央公園に積極的にモニュメントをつくってほしいという人はいないことの証左ではないかと思います。この結果は建設を進めることについて市民から理解が得られているものではないものと自身判断し、本請願に賛同の意を示します。

以上、賛成討論と致します。

2012年10月02日
柳 毅一郎

 

新着日記

「やなぎ日記」の一覧

新着活動報告

「議会報告」一覧

浦安レポート

「浦安レポート」一覧

公式Facebook

連絡先

279-0013
浦安市日の出1-3 海風の街3-1203
050-3630-8791

お問い合わせはこちら