市政報告会ご参加いただきありがとうございました。

 今回のテーマである若者の政治意識ということで私がまず講演を行い、そのあとは皆様から意見をいただくような形で進行しました。テーマがテーマだけに私しか20代がこないのではと危惧しておりましたが、参加がありほっとしたところです。さまざまな率直な意見が出て議論ができたことはうれしい限りです。
「ネットで選挙ができたら行く」「そもそも政治意識が高い=投票することではない」「私は義務として選挙にいくものだと思ってる」などなど

講演で衆議院議員選挙年齢別投票率の推移を例に出し、若者の投票行動から政治意識について話させていただきましたが、今、ブログを書きながら再度20代の投票率の数字を見てみると・・・
 
  日時       投票率
平成2年2月18日    57.76%
平成5年7月18日    47.46%
平成8年10月20日    36.42%
平成12年6月25日    38.35%
平成15年11月9日    35.62%
平成17年9月11日    46.20%
と因果関係は証明できませんがバブルが崩壊してから景気が悪くなって低下しているのではないかなとも思いました。平成17年は郵政解散で非常に盛り上がった影響もあり高くなったのでは?!

 講演では、若者の心理として、昔は「デモで世の中を変えよう」という感じでしたが、今はどちらかというと「個別に努力&工夫をして難局を乗り越えよう」という感じ(たとえば、景気が悪く、国や会社も頼れないので最悪自分自身でがんばろう!!じゃあ資格取得したりして自分の価値を高めとこう)じゃないか、「政治を変えて生きやすくする」というより、「自分の行動を変えて自己防衛しよう」にというように変わっているのではないかということを話させていただきました。
 個別にはがんばっているけど、全体としてみると決していいことではなく、そしてそれは結局「合成の誤謬」になるのではないかと思います。
 個別に努力することも大切ですが、みんなで政治を変えてみよう!と思うことは大切なことです。どうせ変わらないからと思っちゃうのかもしれませんが、それでもまず選挙に行ってみませんか??

2012年09月04日
柳 毅一郎

 

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