令和七年の念頭にあたり 浦安市議会副議長 柳 毅一郎

皆様におかれましては、令和七年の初春をお迎えのことと、お慶び申し上げます。
旧年中は、浦安市民の皆様をはじめ、多くの方々よりお世話になりましたことを心より御礼申し上げます。
さて浦安市においては、歳入の根幹である市税が、国の経済対策による景気回復を背景に、コロナ禍前の水準に戻っており、経営環境も一時期の厳しい事態から脱してきました。その一方で、近年頻発している災害への備えや物価高騰への対応など、市民の生命・財産、また安定した生活を守るため、喫緊に取り組むべき課題も山積しております。このように、浦安市の経営環境は、コロナ禍の厳しい事態から脱したものの、今後の人口構造や社会情勢の変化などを見据え、喫緊に取り組むべき課題に引き続き向き合いながら、施策や事業の遂行に取り組んでいく必要があります。
また、財政に影響の大きい、公共施設の更新や人口構造の変化による社会保障関連経費などの財政需要の増加や、物価高騰の影響による経常経費の増加が見込まれる中、回復傾向にある来訪者から生じる行政需要による財政運営への影響が想定されます。そのため令和七年度(2025年度)においては、浦安市政としても、経済の成長と分配の好循環を実現することを念頭に置いて行政・議会運営を行っていく必要があります。
浦安市議会の副議長としても、より市民に市議会議員が何をしているか分かりやすい議会を追及する必要性があり、議会運営としても今後も、より一層の議会改革を推進し、議会の活性化を図らなければならないと考えております。地方自治体は、直接選挙で選ばれた首長と議員で構成する議会の二元代表制で運営されています。市長部局が立案した議案を、議会は慎重に審査し、可否を決定する際には適切な判断が求められています。市政の執行に当たっては執行部と議会は常に車の両輪であり、共に力を合わせて前へ前へと進んでいかねばなりません。浦安市においても、少子高齢化や物価高騰など社会情勢が大きく変化、複雑化する中、議会が果たす役割は、ますます大きなものとなっています。
今後も浦安市議会は、多様な意見がある議員の集合体として、百家争鳴しながらも、まとまるときは、まとまり全員による継続的な改革の推進により、より高みを目指した議会活動となるように副議長として努力して参りたいと思います。
結びとなりますが、浦安市を今も未来も、浦安市内外に誇れるまちにすることを目指し、微力ながら本年も頑張って参ります。どうぞ今年一年間よろしくお願い申し上げます。
2024年01月01日
柳 毅一郎