新型コロナウイルス感染症の急速な拡大に伴い、自由民主党・無所属クラブ、公明党浦安市議団、うらやすみらい、3会派合同で、市長および教育長に緊急要望を行いました。
タイトルの通り、先般、新型コロナウイルス感染症の急速な拡大に伴い、自由民主党・無所属クラブ、公明党浦安市議団、うらやすみらい、3会派合同で、市長および教育長に緊急要望を行いました。以下、その内容となります。
政府は、新型コロナウイルスの変異株などによる急速な感染拡大に対応するため、7月12日、東京都に対し4回目の緊急事態宣言を発出。その後、8月2日には、千葉県・神奈川県・埼玉県、大阪府が追加され、期間も9月12日まで延長された。その 後も日を追うごとに地域が拡大され、8月27日には、あわせて29の都道府県に、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が出されることとなる。そのような中においても今後も医療提供体制など厳しい状況が続くと予想される。
本市においては内田市長をはじめ担当部局のご尽力により、ワクチン接種がスムーズに行われ、県内でも高い接種率となっている。高齢者の感染および重症化率も低下しており、ワクチンの有効性が示されているところでもある。現在、若い世代の感染者の増加が顕著となっていること、また感染拡大に歯止めをかけるには、若い世代へのワクチン接種が重要であると考えることから、希望する市民が接種しやすい環境をさらに整えるため、本市におけるワクチン接種体制のさらなる拡充について、下記の通り、要望するものである。
あわせて、感染状況が落ち着くまで下記の点も考慮されるようお願いしたい。
1. ワクチン接種を推進するため、若年層が接種しやすい時間や場所の拡充を行うこと。また、諸般の事情により2回目の接種が出来なかった方への接種機会を提供すること。
2. 保健所への支援体制および連携を強化し、在宅療養者・家族に安心の確保と負担軽減を図ること。
3. 在宅療養者が増加することに伴う市内医療体制の強化に取り組むこと。
4. 子ども間の感染が拡大していることから、子どもたちのメンタルヘルスへの配慮に十分努めること。また、感染拡大防止に必要な備品に対し、十分な財政措置を講ずること。あわせて今後国から配布される抗原検査キット等を有効に活用するなど、感染拡大を最小限にとどめるとともに、オンライン等の活用を柔軟に図るなど、子どもの学習環境を確保すること。
2021年08月27日
柳 毅一郎