平成29年10月2日 教育民生常任委員会 視察 一日目 大阪市豊中市社会福祉協議会視察
一日目の視察は、大阪市豊中市社会福祉協議会のコミュニティソーシャルワーカーについて視察でした。
行政関係者の中では大阪市豊中市社会福祉協議会は非常に有名であり、視察が絶えない場所であり自身も楽しみにしておりました。
お話を聞いたのは大阪府豊中市社会福祉協議会の勝部麗子氏。NHK放映のドラマ『サイレント・プア』(主演:深田恭子)の主人公のモデルになった当人とのことでした。
現地についてみると、新興住宅地でありマンションの多さといい、人口の密集度といい浦安市との似ているなとの印象でありました。そういった環境からも活用できそうな事業があるのではないかと思いました。
今回、視察したコミュニティソーシャルワーカーは、制度の狭間の問題など個別の課題に対応し、地域の課題として共有する場を設け、課題提起し、新たな支援対策を検討しています。業務範囲が広く、何とも説明しづらいですが、豊中市社会福祉協議会のホームページに動画があり、その点を見ていただくのが一番早いのかなと思いますので以下、リンクを貼りますのでご視聴ください。
地域の絆で“無縁”を包むコミュニティソーシャルワーカー
こちらからご覧になれます
NHKオンライン「プロフェッショナル仕事の流儀」
末筆に感想ですが、こんな社会福祉協議会があるのかといった内容に非常に驚きました。新しいアイデアを生み出し続け、仕組みとして形を作る点が本当にすごいなと思います。大阪府豊中市社会福祉協議会の皆さま、視察を受け入れていただきありがとうございました。
2017年10月08日
柳 毅一郎