今後の公共施設に対する考え方。
9月27日の浦安市議会の議論の中で、武蔵野市公共施設再編に関する基本的な考え方という、武蔵野市が発表した公共施設再編に関する文書が取り上げられました。自治体の今後の行く末を考慮すると一読に値すると思います。
以下武蔵野市のHPから引用
本市では昭和30~50年代に鉄筋化した学校や新設した公会堂など多くの公共施設の老朽化が進み、今後、その維持・更新に多額の費用が必要となります。これからの時代は、市の歳入の増加は見込めず、社会保障に係る費用が増大していく財政環境が予測されます。こうした状況の中、市民生活を支える施設サービスを安定して提供していくためには、公共施設の在り方を見直すことが必要になります。学校などの建替えはまだ10年程度先ですが、第五期長期計画の基本課題の一つである公共施設の再編は、長期的視点に立ち今から検討を始めなければならない大きな課題です。
現状や課題に関する市民説明会を開催するとともに、「基本的な考え方(素案)」に対するパブリックコメントを実施し、このたび「基本的な考え方」を策定しました。今後これを市民・議会・行政が共有しながら再編案を検討し、第五期長期計画・調整計画における議論へと進めていきます。
http://www.city.musashino.lg.jp/sesaku_keikaku/kikakuseisakushitsu/013694.htmlから見れると思います。(お手数ですがコピーして検索してください)
武蔵野市に対する評価するのは、「武蔵野市公共施設再編に関する基本的な考え方」の4ページに財政シュミレーションが書いてあり、その中で、基金残高については、2013年(平成25年)度時点で283億円あるが、都市基盤、公共施設の更新などにともない基金から歳入への繰入れが進み、2029年(平成41年)度には0円となる。基金の枯渇する2029年(平成41年)度から歳出が歳入を超過し始め、2031年(平成43年)度までに、財源不足の累計は約150億円に達する。と正直な財政に対する認識を吐露し、住民に周知しているところです。浦安も何十年後かにぼろは着てても心は錦(公共施設がボロボロなのに治せないような状態)などという、強がりを言わせないうちにこの潜在的課題を解決していく必要があります。そのためには何より財政的な裏付けや住民の協力が求められます。
2013年09月28日
柳 毅一郎