浦安市議会の議会内改選があり、新たに都市経済常任委員会委員長及び議会運営委員会副委員長（留任）の職を拝命しました。
都市経済常任委員会委員長を拝命について
３期目2年が経過し、4年任期の下半期に入りました。浦安市議会では議会内の人事の任期を2年としています。本日(5月18日)の議会内改選により、私は都市経済常任委員会委員長を拝命しました。直前の２年間は総務常任委員長を務めていた為、引き続き常任委員会の委員長職を務めさせていただきます。
都市経済常任委員会の所管は、後段の様になっております。所管事務の内容を簡単に紹介すると、まちづくり全般、市役所一階で市民の皆様とふれる機会が多い市民課から、ゴミ行政、市内の商工業者向けの経済対策、市民から要望の多い公園について、そして人目には触れませんが市民生活に無くてはならない下水道を所管する下水道課といった様に非常に広範囲なものとなっております。市民と近い部課が多く、大変やりがいがある委員会となっております。自身としても2年間、職責をしっかりと果たして参ります。
所管する部課一覧
①市民経済部（地域振興課、市民参加推進課、市民安全課、市民課、商工観光課、2020東京オリンピック・パラリンピック推進課、消費生活センター）
②環境部（環境保全課、ごみゼロ課、環境衛生課、クリーンセンター、ビーナスプラザ、斎場）
③都市政策部（都市計画課、建築指導課、住宅課、市街地整備課）
④都市整備部（道路管理課、道路整備課、地籍調査課、下水道課、みどり公園課）
議会運営委員会の副委員長を拝命（留任）について
議会運営委員会は、議会を円滑に運営するために設置されています。この度、引き続き議会運営委員会の副委員長の職を拝命（留任）しました。議会運営委員会副委員長の職責を鑑み、浦安市議会が進めている議会改革について一所懸命に取り組んでいく所存です。
現在、浦安市議会は市民の負託に応える議会になるべく、議会基本条例策定に向けて取り組んでおり、本年4月には、議会基本条例等調査・検討特別委員会が開催され、自身が副小委員長を務めた小委員会（条例素案作成の作業チーム）で議論してきた議会基本条例の素案および報告書が承認されました。今後は素案をもとに、条例制定に向け、取り組むべき内容や具体的な運用について議論し決定して参ります。
『議会改革』についての議論内容は、正直、市民の皆様にはわかりにくいかもしれません。
そして、条例制定の作業は当事者である議員でも難しい仕事だと思います。私自身も、条例の素案作成にあたっては悩みながら試行錯誤して参りました。しかし、わかりづらさとは反比例して、浦安市議会という在り方の『核』を議論しているといえる重要な内容であることは間違いありません。何より浦安市議会のあり方を徹底的に議論していますし、市議会議員にしか、出来ない仕事とも言えます。
また議会改革は、一見、市民のみなさまの生活に直接に影響を与えないように感じるかと思います。しかしながら実は『市民の声を聞く広聴』を充実し、『政策立案』に繋げるといった『市民のみなさまの暮らしに直結した議会になる為の仕組み』を徹底的に議論し作っています。
そして10年後、20年後の浦安市議会の姿を議会基本条例策定の過程で議論しており、任期が終わってメンバーが入れ替わっても、『政策本位の市民の負託に応える議会』であるための仕組み作りを行っております。どうか市民のみなさまにもこうした議会の取り組みをぜひ知っていただきたいと願っています。
最後になりますが、しっかりと与えられた職責を果たして参りますので、今後ともご指導ご鞭撻を賜れればと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。
2021年05月18日
柳 毅一郎
