令和元年、年末のご挨拶
2019年(平成３１年・令和元年)は浦安市議会議員選挙におきまして、３回目の当選を果たすことができました。これもひとえに皆さまからのご支援の賜物と感謝申し上げます。また初心を忘れず、浦安市民のため精励する決意を新たにしたところです。
また改選後は、今泉浩一議員と『20年後の街づくりの会』を結成し、代表を務めさせていただくこととなりました。５月には、各委員会委員の皆様より総務常任委員会では委員長に、議会運営委員会では副委員長にご推挙いただきました。さらに、議会基本条例等調査・検討特別委員会のワーキンググループ(小委員会)の副委員長にご推挙いただくなど、多くの大役を担わせていただけることを感謝申し上げたいと思います。
さて本年、2019（令和元）年は、５月１日に今上天皇（第126代）が御即位され、平成から令和へと移りました。天皇陛下の御即位を国民こぞってお祝い申し上げることが出来たことは、一国民としても大変嬉しい出来事でありました。
そして、新たな令和の時代とともに、浦安が、よりいっそう｢人が輝き躍動するまち｣になるため、頑張らねばと気持ちを新たにした次第です。
一方、本年を振り返りますと、館山市や南房総市、鋸南（きょなん）町などの県南部を中心に猛威をふるった台風１５号と、市原市で竜巻が発生し甚大な被害が出た台風１９号。台風21号の記録的大雨では、河川の氾濫が相次ぎ、茂原市や佐倉市、長柄町(ながらまち)などで浸水被害が発生しました。一連の自然災害による被害は、県内各地で広範囲にわたり甚大な被害を与えました。ここに改めて心よりお見舞いを申し上げます。
ここ数年は、台風による風水害について、被害が大きく、来年もまた同程度の台風が来ないとも言い切れません。本市としても災害対応能力を全体的に底上げすることが求められており、今回の県内事例をしっかりと検証し、また本市住民の意見をしっかりと聞き、翌年へつなげて参りたいと思います。
そして、市では今年、10年、20年後のまちの将来像や検討課題を記した「新総合計画」を策定しました。この新総合計画は市の最上位計画ですべての計画の基礎となり大変重要な意義をもちます。来年度からは、具体的な事業について書かれた実施計画が策定され、この新総合計画の本格的な運用が開始されます。
住民の皆様が浦安市に住んでよかったと言われるよう、しっかりと計画に基づき、事業が行われることを期待いたします。
最後になりますが、浦安市民の皆様のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げて、年末のご挨拶とさせていただきます。
2019年12月25日
柳 毅一郎
