11月3日 浦安市がん講演会「がんと向き合う 生稲晃子氏講演会」に参加

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11月3日に浦安市がん講演会に参加いたしました。

平成30年9月議会にて、浦安市がん対策の推進に関する条例が可決し、市としても情報提供に努めております。

今回のがん講演会では、まず一部に順天堂大学医学部付属浦安病院 緩和ケアセンター長の吉川征一郎氏の「がん治療」と「緩和ケア」といった話をされておりました。
ポイントとしては、緩和ケアは、決して終末期だけの話ではないとのことであり、自身も認識不足と思った次第です。

順天堂大学浦安病院のHPから引用すると、『緩和ケアとは、痛み・吐き気・だるさなどの症状(身体的な痛み)、気持ちの落ち込みや不安(心理的な痛み)、お仕事やご家族の心配(社会的な痛み)などを和らげるためのケアです。診断初期から治療と並行して緩和ケアを受けることで、治療中に経験する様々な「痛み」や「つらさ」が緩和され、治療に取り組む力を高めることができます。治療の時期に関わらず、患者さんはもちろん、ご家族の不安や心配などを和らげ、自分らしい生活をおくることができるよう、専門の医療スタッフ(緩和ケアチーム)がお手伝いいたします。』とあります。

基本的に診断初期から治療と並行して緩和ケアを受けるといったことがまだ社会的に認知されていないといったことが大きなポイントではなかろうかと思いました。

続いて、生稲晃子氏の講演会ですが、生稲氏が42歳でお子さんが4歳の際、乳がんと診断されたお話でした。初期に手術をしたのにも関わらず、再発をされ本当にご苦労なされたお話を聞かせていただきました。今の自分の年齢と決して遠く無いところで発症をしたことや、こどもが小さいこともあって非常に興味深く聞かせていただきました。色々、ご苦労を明るく話される様子を見て非常に強い人と感じた次第です。お話いただきありがとうございました。

2018年11月03日
柳 毅一郎

 

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