平成30年8月2日 平成30年度少年消防クラブ交流会（全国大会）合同訓練が、浦安市総合体育館にて開催され浦安市少年消防団が優勝しました。
選手宣誓
平成30年8月2日 平成30年度少年消防クラブ交流会（全国大会）合同訓練が開催されました。
一般社団法人日本防火・防災協会によると、少年消防クラブは、防火・防災思想の普及を図ることを目的として、少年少女で結成されている自主的な防災組織で、直近では平成２９年 ５月１日現在、全国の４，６４７クラブで約４２万人がクラブ員として活動しているとのことです。
クラブ員は防火や防災についての知識を身近な生活の中に見出すとともに、日ごろから防火・防災に関するさまざまな訓練の実施、講習会等への参加、火災予防ポスターの作成、防火パトロールや防火・防災に関する研究発表会の実施などを通じて、地域における防火・防災思想の普及に努めています。
そして毎年、少年消防クラブ員が消防の実践的な活動を取り入れた訓練等を通じて他地域の少年防クラブ員と親交を深めるとともに、消防団等から被災経験、災害教訓、災害への備えなどについて学ぶ「少年消防クラブ交流会」を開催しています。
今年度は千葉県浦安市での開催となり、２０都道府県から５６クラブ３８４名 が集結し、日頃の訓練の成果を披露しました。今大会では、酷暑のなか、屋外で開催することを急遽取りやめ、屋内でクラブ対抗障害物競走のみ（例年はクラブ対抗リレーも行う）となりました。練習を重ねた子どもたちにとっては残念だったかもしれませんが賢明な判断であったと思います。
本市の浦安市少年消防団については、平成24年4月1日に発足。少年少女が防火防災に関する知識と技術を習得するとともに、規律ある団体生活を通して協同の精神を養い、将来の地域防災の担い手として明るく元気に成長することを目的に活動を行っております。今大会では、見事全国優勝するなど、チームワークに優れた力のあるクラブです。
優勝し、賞を受け取る浦安少年消防団
今回の大会に当たっては子どもも指導者の方もかなり練習をしたのではないかと思います。有終の美を飾れたこと本当におめでとうございます。そして、運営を行っていただいた方々に感謝をしたいと思います。そして、少年消防団の皆さんも今後も地域防災の担い手として、活躍していってくれることを願ってやみません。
2018年08月02日
柳 毅一郎
