浦安市市民活動センター・まちづくり講演会
40代のワークライフバランス 今からはじめる「私と地域」のいい関係 との講演を聞かせていただきました。
講師の東氏も昔は、多い月500時間(一日16時間✕31日)も働いたことのある企業戦士だったそうです。
子供ができたことを契機に働き方を変えたとのことで、その経験を浦安市の皆様に興味深く伝えていただきました。
とりわけ、自身が参考になったポイントは
①仕事の時間は「質」
②家庭や地域の時間は「量」
といったところでした。
地域コミュニティは企業組織と違うルールで動いており、質(効率・生産性)ではなく、量(信頼関係)を追求するものであり、地域の仕事は10年、20年ががりで成し遂げるものということを話されていました。けっこうやりがちなことですが、地域や家庭に仕事の原理を持ち込み過ぎないといったところは、あらためて大切なのではないかなと思った次第です。
2018年02月24日
柳 毅一郎