政策をどのように決定したらよいか

いまさらながら、どうやったら浦安市が市民から納得いく政策が立案・実施できるかということです。以前新人議員で勉強会を行っていて、浦安市の基本計画についても色々議論を行いました。政策についてできるものあれば、できないものもあり何がネックになっているのか、それ以来考えてました。

何が課題となってできないのか・・
何がクリアできれば、できるのか・・ 
色々な要素があると思いますが、概ね10点で分類すると(NIRAの報告書より)以下のようになります。

①政策立案。実施に必要な情報が十分でない。
②政策目標の適切な設定が困難であること
③政策手段に関する知識・ノウハウが不足していること
④必要な予算が確保できない
⑤必要な人材が不足している。
⑥住民の理解や関心が低い
⑦政策の成果を適正に評価することが困難なこと
⑧国・都道府県・市町村との役割分担が明確ではない
⑨成果が出るまでに時間がかかるもの
⑩国の規制など制度的な制約があるもの

この10の分類に分けて考えると、何が政策ができない阻害要因になっているか考えやすいです。
直近の浦安の課題である防災対策や都市基盤の整備ですと、④の必要な予算がネックになってきます。
住民参加型の政治ですと⑨や⑤が課題となってきます。
少子化対策ですと、⑨や④が課題となってきます。
高齢者福祉ですと、④や⑤が課題となってきます。
学校教育ですと、⑨や⑦や④や②が課題になってきます。
やっぱり④金銭的課題が大きいのは間違い無いのですが、それ以上に⑨の成果がでるまで時間のかかるものが自治体の政策立案者が頭を悩ますところだというところです。つまり、成果がでるまで時間がかかる政策は非常に実施することが難しいことになります。⑨成果に時間がかかるものについては、非常に難解だと思います。大局観が求められます。失敗の基準が曖昧でPDCAサイクルが早くできないからです。
 政治はこの成果に時間がかかるものに、目利き能力を持って種を撒くことが大事なことかもしれません。新しいことをやれば最初は必ず損をする。しかし、方向が正しければ、時間がかかるかどうかの違いはあっても、最終的には成功する。努力が効果をあらわすまでには時間がかかります。失敗、挫折の連続だと思います。それでも捨てない確信を持った政策の実行が政治をやる上で重要なのかと改めて思います。改めて政治は地味でコツコツとした作業だと思います。

2011年08月08日
柳 毅一郎

 

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