日本とポーランド
昨日たまたま、テレビを見ていたら、未来世紀ジパング【知られざる親日国ポーランド】という番組がやっていて、
「私はいつまでも、日本への恩を忘れない。なぜなら日本が助けてくれなかったら私は生まれていない」とおっしゃるポーランド孤児(ポーランド孤児とのいきさつは下記をお読みください)の子孫の方が登場し、ひきつけられそのまま興味深く拝見しました。
なぜポーランドが親日国なのか、90年ほど前、両国を結びつける出来事がありました。帝政ロシア~ロシア革命後の混乱の中、流刑の地シベリアで、15万人以上のポーランド人が流浪し、次々と餓死、凍死、虐殺されていたのです。「両親を失った孤児たちだけでも、日本に助けてもらえないか」。その他の国々が返答をよこさない中、外務省を通じて訴えを知った日本赤十字社は即座に決断、765人の孤児を救出し日本に迎えます。当時の日本人は子供らと温かく接し(直接に接するもの以外にも豊かではない時代にもかかわらず、全国から孤児が食べきれないほどのお菓子が届いたそうです)、全員を快復させ、孤児たちは祖国に帰っていきました。その後、この美談が今の日本とポーランドの友好関係に寄与していると言います。またこの件からか、ヤルタ会談の情報を密かに敵国である日本に教えてくれた歴史があります。
恥ずかしながら私はこのことは知りませんでした。学校でも教えてもいいはずなのになあと思います。
2014年04月08日
柳 毅一郎